2009年8月22日土曜日

WAP2009 あずま 大間々駅


大間々駅に着いた。だいぶ街中に帰ってきたような気がする。



まず旧桑原利平マンガン工場に行ってみる。
ピンクの看板が目印になって、会場が探しやすい。




穴村崇と田中千香子によるビデオアートのようなんだけど、
締め切った部屋はとんでもなく暑くて、コレは何?なんて
考えてたら頭がぼんやりしてくる。熱中症になりそうな場所だ。

 

吠え声がうるさい...

この裏手ではファッションショーの制作準備が進んでいる。
前川加奈と前野里佳の制作現場が見学できる。

  

前川さんの案内で、会場になる旧マンガン工場を見学させてもらった。

 
つい昨日まで仕事をしていたような感じがする。
  


使われなくなって久しいはずなのに、うち捨てられた感じではなく
なにかいまにも仕事が再開されそうな、不思議な感じがする場所だ。
ここが工場であった頃の姿を知っているわけではないのに、立って
みると、なんだか、いろいろな記憶や思いが浮かび上がってくる。

 
外観と前年の作品
どんなファッションショーになるんだろう。気になる。



つぎは銭湯千代乃湯。作家は皆川俊平。

 

16時からとあったけど、これは銭湯の営業開始時刻なのね。
一番風呂を浴びている人がいて、女湯のほうは見学できなかった。
店主のご夫婦がいい人たちで、いろいろな話を聞かせてくれた。
このアートイベントを楽しんでいる様子が感じられて気分よかった。

 


風呂の営業後に数日で描き上げたそうだ。

けっこう人が降りたけど、会場ではほかの観客を見かけない。
みんなどこに行ったんだろう?、と思いながら次の電車に乗り
桐生駅に行くことにした。

 
 

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