2009年8月16日日曜日

東京大薪能


木曜日の夜に、都庁前広場で薪能を見た。

これが思った以上に本格的でびっくり。
そして、開場後すぐに満員になり、その人気にも驚いた。
聞いてみると、12時過ぎに整理券をもらった人もいたとか。

 

テレビの撮影隊(MXだけど)

「羽衣」








「二人袴」

開場中が大爆笑!

無理やり二つに裂いた袴を着けた聟と親が
舅達に背中を見せまいとして苦労しながら
舞う様子がおかしい。


続いては再びお能で「船弁慶」
 

 


舞台後の解説。
伝統芸能は知識があるほど、面白いと言っていた。

能は、序破急で構成されていて、序のなかの序破急、破の中の序破急、急の中の序破急もあり、リズムが作られている。
また舞台も省略とシンボライズで拵えられていて、見る人のイマジネーションを呼び起こすように考えられている。
これは演じる人の力量が必要だし、見る人には知識が必要になる。

船弁慶では義経役を8歳の子供が演じていた。
これは義経が話の主役ではないため、あえて子供に演じさせていることと、
子役を舞台に立たせて教育の機会にするという理由があるそうだ。
2~3歳から訓練を始めた子が、初めて舞台に立つのが船弁慶なんだって。

能楽とは、お能と狂言の組合のことをいって、昔は5つのお話を演じたそうだ。
いまは忙しい現代人の時間に合わせて、3つ、能・狂言・能という形にしている。
ふうん。恥ずかしながら知りませんでした。

これはMXテレビの放送も見ないとね。



観劇の後は、京王プラザホテル45階の「リトルベア」に行ってみた。
夏はビアホール(風)の設えになっていて、気になってたんだ。

チケット制になっていて、はじめに500円×10枚のチケットを買う。

ビールなどドリンクのほとんどが1杯500円、フードも500円から
1000円で頼めるので、ホテルの高層会にあるお店としてはかなり
リーズナブルと思う。
味もいいし、椅子もゆったりしているし、景色もいいし。
 
 

気分よくビールがいただけました(^^)v
  

0 件のコメント:

コメントを投稿