2009年8月31日月曜日

政権交代(諸外国の声明)

アメリカ合衆国
ホワイトハウス報道官の声明
日本国民は、世界有数の民主主義国家における歴史的な選挙に参加した。
米国は、親しい友人・同盟国として、日本の新政権の発足を待つ。
米国は、日本の新しい政権の指導の下、強固な日米同盟と両国の密接な
パートナーシップが今後も発展することを確信している。
オバマ大統領は、世界的、地域的、そして2国間の幅広い問題について、
日本の新しい首相と緊密に協力することを期待している。


ルース駐日米国大使の声明
今回の歴史的な選挙に際し、日本国民に祝意を表すとともに、日米両国が
直面するすべての問題について日本の新しい政府との協力を期待している。
日本と米国は数多くの課題に直面しているが、偉大な民主主義国家である
両国は、協力と友好の精神に基づき、パートナーシップを通じてこれらの
課題に対処していく。


ケリー国務省報道官の声明
私たちは、今回の日本の歴史的選挙に祝意を表し、両国が共有する強い
民主主義の伝統を日本国民と共に再確認する。米国は、多岐にわたる
地球規模の課題や機会について、新政権と早期に緊密な協議を行うことを
期待している。
日米のパートナーシップは、アジア太平洋地域で平和と安定を追求し、
世界各地で共通の価値観を促進するための鍵である。
私たちは、朝鮮半島の非核化の前進、気候変動の脅威への対処と
再生可能エネルギーの利用可能性の向上、アフガニスタンとパキスタンの
安定化、国際的な人道・保健問題への対処において、日本の新しい政権と
緊密に協力していく。ここに挙げた問題は、現代の日米の指導者が直面する
課題のうちの一握りにすぎない。
クリントン国務長官が述べたように、日米同盟は強固であり、引き続き
東アジアの平和と安全のひとつの礎である。私たちは、過去の成功を土台に
これを発展させ、かけがえのない、この同盟関係をさらに強固なものに
していくために、日本の新しい政権と協力する機会を歓迎する。



イギリス
駐日英国大使ステートメント
私たちは、日本の新政権と、国際的な問題について幅広くともに取り組んで
いきたいと考えています。日英は、長年にわたり、極めて緊密、かつ、
生産的な関係を享受してきました。今後も引き続き、協力して行きたいと
考えています。
これから先数ヶ月間、気候変動への取り組み、世界的な減速経済からの回復、
核の拡散及びテロなど安全保障に対する脅威など、私たちは、差し迫った
数多くのグローバルな課題に直面します。日英両国の緊密な協力がこうした
分野において極めて重要となります。


他のG7の国(フランス、ドイツ、イタリア、カナダ、欧州連合)は声明なし

G20の国では、ロシア、中国、ブラジル、オーストラリア、アルゼンチン、
インド、インドネシア、メキシコ、サウジアラビア、南アフリカ共和国、
韓国、トルコはコメント無し。インドとインドネシアはWebサイトさえない…
 

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