西に旅した折に、滋賀県立美術館まで足を伸ばしてきた。
『American High - 20th Century American Art - 』
「あの頃すべてが輝いていた」 のキャッチコピーが気になったんだ。
大阪から快速で46分、京都からなら電車で17分、そしてバス10分と、思ったよりアクセスはよかった。
この美術館に来たのは初めてだけど、緑いっぱいの文化ゾーンにあり、久しぶりの晴天ということもあってとても気持ちよかった。

抽象表現主義からネオ・ダダ、ポップ・アート、そしてミニマル・アートを時代順に分かりやすく展示してあって、自分の中で整理しやすい。
着いたとき、ちょうどボランティアスタッフの展示説明が始まる時間だったので、聞いてみた。
20世紀のアメリカ美術の解説を、シニア世代の気のいい関西人のおっちゃんがするなんて、なんかおかしくてよかった。






とくに気に入ったのは
『旗』 ジャスパー・ジョーンズ
『アクシデント』 ロバート・ラウシェンバーグ
『自画像』 ジム・ダイン
『日本風の橋のある睡蓮』 ロイ・リキテンスタイン
もう少し作品数があればもっとよかった、が感想です。
ついでに(失礼!)常設展も見てきた。
こちらには、日本の現代アートの作品がある。
美術館の普及教育の試みである「アートゲーム」もあって、
これには興味を覚えた。




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