2009年8月19日水曜日
宇都宮の餃子
16日の北関東めぐりの旅、〆は宇都宮での夕食です。
久しぶり(前職の出張以来だから10年振り?)の宇都宮。
駅構内は大宮や上野と同じくきれいになった感じですね。
宇都宮といえば「餃子」、その中でも「みんみん」が代表だよね。
19時過ぎの宇都宮入りなので、本店ではなくパセオ店にGO。
あれ、前回来た時は漢字表記だった店名がひらがなになっている。
王偏に民って漢字変換できないので、デジタル時代に合わせたのかな。
夕食時なので、店の外に行列ができている。
家族連れやカップルが多いけど、女性の一人客もいるね。
並びながら、安くて旨い店って流行店の基本だよなあとぼんやり思った。
最近は飲食店の経営もかなり厳しいので、昔のような高い客単価のメニューでは生き残りは難しいと聞きます。
ぼくは接待とはご縁がなくなったので、自腹で行ける店ばかりだけど(接待するのも、されるのもしんどいので、不満は全く無いんです)、知人達に聞くと、サラリーマンが会社の経費で接待できる枠は以前よりも落ち込んでいて、一人5千円から1万円が価格帯とのこと。
相手によって行く店は変えていますけどね。
家族で行く外食だとより安いお店に行くから、餃子の王将なんかは
いま大人気。最近は好業績で、テレビで取り上げられることも多く、
宣伝効果と相まって株価も急上昇中だよね。
やっぱり、接待のように他人(会社)のお金を使うお客を相手にする
お店のほうが例外的な存在で、自腹のお客さんを掴むのが商売の王道、
みんみんもそんな店だろうと思いながら待っていた。
そして20分ちょっと並んで席につけた(ガマンの限度内でよかった…)
メニューは単純で、量(1人前6個)と種類を選ぶだけ。
焼き餃子と水餃子を1人前ずつ、それに宇都宮の地ビールをオーダー。
焼き餃子は皮がパリッとしていながら歯ごたえもあって、やっぱり旨いぜ。
水餃子は調理に時間が掛かるのか、少し遅れてテーブルへきたよ。
大昔に食べたのは焼き餃子3人前だった。
で、水餃子ってどう食べるの?
まずそのまま食べてみると、焼き餃子にあった香りはぐっと薄いけど
種の味がより分かりやすくて、これも旨い(^^)
焼き餃子とは違った食感も、変化があっていい。
ゆで汁を一口啜ってみると、茹でた餃子からでた味がして
薄味だけど、これもまたよし。
で、周りを見ると、お椀に醤油とラー油と酢を入れている。
ん、なるほど。自分でスープを作るわけね…
これで美味いの?(^~^) って感じですが・・・
口に含んでみると、ふんふん、これもOKな感じ。
薄味に慣れた人なら、そのままでも満足できるかな。
焼きも水もいいお味。もう少し食べたかったけど
パセオ店は追加注文不可なんだ。これは残念だね。
まだ胃袋に余裕がある。
せっかく宇都宮まで来たのだからもう一軒行くことにした。
餃子屋のはしご。いい大人のやることではないかな(*^_^*)
駅ビルには餃子小路というのがあり、
「宇都宮餃子館」「餃子来風」「宇味家」「悟空」の4店が入っている。
表のメニューを見比べて、「宇都宮餃子館」にした。
オーダーしたのは「12色食べ比べセット」。
出てきたのがコレ。見た目は一緒。
紫蘇とチーズとどんこ、それと劇辛はよく分かった。
あとは、違いは感じるけど、どれがどれやら判別が難しい。
味と食感は、みんみんに比べると、ぐっと普通。
12種類の食べ比べという変化球は楽しいけれど
宇都宮餃子として一軒目に行くような店ではないな。
まあ、宇都宮なら「みんみん」ということが確認できたし
胃袋もちょうど満タンになって満足したし、収穫アリですね。
宇都宮土産は、やっぱり餃子が主役。
各店の餃子に加えて、餃子まんじゅう、餃子パイ、餃子ドロップ
もう、何でもアリ!
では、快速ラビットに乗って帰りますか。
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