2009年11月30日月曜日

夜の清澄庭園


清澄庭園がライトアップされていると聞いて、行ってみた。

これまで近くを通りかかることはあったけど、中に入るのは初めてだ。



大きな池の周りをぐるっと歩けるようになっている。

六義園のような派手なライトアップを連想していたので
ずいぶんと落ち着いた演出だなと思った。








多くの人がデジカメを構えて楽しそうに写真を撮っていた。



庭には、紀州青石、伊豆石、伊豆磯石といった様々な庭石が置かれている。



散歩の後は夕飯。駅前の「くし屋」に入った。
大阪風の串カツが清澄で食べられるとは思わなかった。

 

大阪のモンに比べると、ソースの味がちょっと力不足、
串もすこし温度が低いとは思うけど、手軽に食べられるのは嬉しい(^^)/

 
ここの揚げ出し豆腐とネギ焼きは旨かった。これはお勧めできるな。

神田や田町にも店があるっていうので、串カツが食べたくなったら、
また行ってみるかな。
 

みんなとパトロール


パンダカラーで青色回転等をつけた車がよく街を行き来している。

いままで「みなとパトロール」と思い込んでいたけど、
止まっている車をよくみたら「みんなとパトロール」だった。




googleで検索して、これが港区の事業だと知りました。

みんなとパトロールは、「地域パトロール」「車パトロール」「職員パトロール」
「業者委託パトロール」の4つがあって、その「みんな」を合わせたもののようだ。
そして、パンダカラーの車は警備会社への委託なのね。

治安維持は、警察だけではできなくて、いろんな目で街を見ることが必要だから、
いい名前じゃないの!と、勘違いしてたことは都合よく忘れて、褒めてみる。
 

ついでに区役所の入札調書のページを見てみた。


H19年度
 件名 みんなとパトロール巡回業務委託
 落札金額 \65,305,360
 落札業者 (株)コアズ東京事業本部
 契約番号 19港契約第0000176号
 納入・履行期間 H19/04/01から H20/03/31まで
 開札日時 H19/02/19 10:00

H20年度
 みんなとパトロール巡回業務委託
 落札金額 \119,964,000
 落札業者 セコム(株)
 契約番号 20港契約第0000176号
 納入・履行期間 H20/04/01から H21/03/31まで
 開札日時 H20/03/07 17:00

H21年度
 件名 みんなとパトロール巡回業務委託
 落札金額 \154,722,750
 落札業者 セコム(株)
 契約番号 21港契約第0000176号
 納入・履行期間 H21/04/01から H22/03/31まで
 開札日時 H21/02/25 16:00

最初は入札をしたようだけど、その後、H20、21年度はセコムへの随契だった。
委託料が上がっているのは巡回地域を増やしたんだろう(←これは想像)。

24時間対応を求めると、やはり大手への委託になっちゃうのかな。

でも、セコム、綜警、日月、セノンあたりを指名してコンペをやったら
もう少し安く出来たりするんじゃないかな?とも、思う。

せっかくなら、委託契約書もネットで公開してくれるといいんだけどな。
 

2009年11月29日日曜日

不平の合唱団


今朝、日経の記事で知りました。

すげえ面白そう! あ”~気付かなかった...残念(>_<)



記事によると、テレルヴォ・カルレイネンとオリヴァー・コフタ=カルレイネンが、ある冬の日に寒さに悪態をつく自分たちに気付いて「不平を言うには膨大な
エネルギーが必要。その力強さを維持したままポジティブなものへ変換できないか」と考えて2005年に始めたのがこのプロジェクト。
地元の人たちから不平不満を集め、作曲者とともに楽曲にまとめ、
合唱練習を経て、参加者は不平を歌いあげるという。

東京では11月13日と14日に、六本木ヒルズ、増上寺、表参道ヒルズで歌い上げたそうだ。
ライブで聞きたかったな!


見逃したものは仕方がない。
Complaints Choirs Worldwide で今までの作品映像を見ることにします。

次のチャンスがあったら、参加するぞ!
 

森田バンド!


28日の夕方、代々木Bogalooで友人のライブがあった。

区切りのライブをやるよ、と聞いていたので、期待していった。
今回は『森田バンド』でやるという。

看板がこれ(←)だけなので、最初は気付かずに通り過ぎ引き返してきてやっと見つけましたよ。
名前も読みにくいし場所も分かりにくくて、隠れ家のようなライブハウスだ。





内容は(他の素人バンドに比べると)とても面白い。

今回はカバーばかりだけど、なぜその曲を選んで、どうして
そのような演奏をするのかが、なんとなくだけど伝わってくる。

友人だから評価が甘めというのがあるかも知れないけど、やっぱり
「なぜやるのか!」が自分たちの中で明確になっているかどうかで
表現の質というか伝わり方が大きく変わるんだなあと思ったね。
 

2009年11月28日土曜日

夜の散歩


中野で呑んでいて、気がついたら0時40分過ぎ。

駅に行ってみたら、上り電車はすでに終わっているという。

さて、どうするか?


んじゃあ、歩いて帰ろう!と決めて、歩き始めた。
アタマ悪い上に酔っぱらっているから、思いつきで
すぐに行動しちゃう。

中野から東中野までは、中央線の線路に沿って歩く。
たまに細い道になるけれど、概ね順調。
下り電車の走る音が時折聞こえる。
路地裏にパトカーがいることもあって、不安はない。
東中野のほうから歩いてくる人が多い。
ただ、酔いが回ってくるのか、どこまで歩けるんだろう?
という思いもする。

東中野駅を過ぎて神田川を超えて、小滝橋通りを歩き
新宿の大ガードを曲がって、新宿御苑の脇を通る。
この辺りにも歩いている人がいる。
またBarやCafeも何件か営業していて、店内では楽しげにしている
お客さんが何人もいる。
四谷区民センターを右に見ながらさらに歩き、四谷三丁目交差点を
曲がって外苑東通りへ。四谷TNビルを見て、昔担当していたビルが
こんな綺麗なビルに建て代わったのかあ、と一人で感心する。
ここから先、信濃町駅までは創価学会の街だ。
スーツ姿の大男が二人、巡回している。
御所の脇を歩く。人通りは少なくなるけれど、辻毎に警官がいて
ここも安心して歩ける。真夜中の散歩で、なんだか解放感がある。

青山一丁目まで来ると、だいぶ近づいたなあという気になる。
この頃には、歩くことが気持ちよくなっていた。

パークアクシスの前では、車回しのところにベルボーイがいた。
こんな深夜に、表で待っているの?
さすが、高級賃貸物件。過剰サービスで差をつけてるのかな。


乃木坂の辺りに差し掛かると、だいぶ歩く人が増えてくる。

ミッドタウンの前は、すごい人通りで、深夜であることを忘れてしまいそうだ。

ここでカウンタックを見掛けた。


六本木交差点の辺りは、歩いている人の三人に一人は外国人だ。
歌舞伎町とはまた違った猥雑さと活気がある。

飯倉片町を過ぎてロシア大使館前を通る。深夜でも警官が厳重に警備している。
ずっと立っているのは退屈だろうねえ。
フラフラと一人で歩いていても、職質されることはない。

飯倉交差点で曲がって、光の落ちた東京タワーを見ながら赤羽橋を通り過ぎる。
三田国際ビルの前では、なにかのロケをしていた。

札の辻交差点に差し掛かった。
僕の他に信号待ちをしているワイシャツ姿でだらしなく立っている男と、
ガードレールに寄りかかっている女の子がいる。
こんなとこに、こんな時間でも人がいるんだな、なんて思ったら、
男がふらっと女の子に近づいて、「大丈夫?お茶でもしない?」とナンパしていた。
女の子は当然無視。さらに二言三言声をかけ続けていたら、どこかに行ってしまった。
そりゃ、そうだろう。

海岸通りに出ると、さすがに人通りはなくなる。
だいぶ近づいてきて、よく歩いたなあと、なんだか気分も高揚している。

結局、約3時間で歩くことができた。
一度は新宿から歩いてみたかったので、良い経験ができた。
酔い覚ましにもなったしね(^^)

んじゃ、一休みしますか zzz...
 

2009年11月27日金曜日

阿波木偶箱廻し


25日に「部落開放・人権文化フォーラム2009」に行ってきた。

そこで、人形劇の「阿波木偶箱廻し」の公演があった。
演目は「三番叟まわし」「えびす舞」「大黒廻し」。

これを演じる芸人は、1960年代末頃にはほとんど姿を消したそうだ。
部落差別意識と重ねられ、子や孫が結婚や就職時に差別されることから
箱廻し芸人は廃業しようとして、多くの木偶人形を川に流したという。

それを被差別部落の文化を掘り起こす作業のなかで、箱廻しの芸を
復活させようと、1995年から取り組んでいる人たちの演技だった。

遠くからの観劇でも、本物の持つ演技の魅力は十分に感じられた。
人形浄瑠璃の原型という説明があったけど、それがよく理解できる。


人形を二つの箱に入れ、それを天秤棒で担ぐ。
正月から2月に掛けて門付に800軒以上も訪問する!



明るくユーモラスな人形の動き。見事な人形繰りだ。


羽織袴姿の女性が、朗朗と浄瑠璃を語りながら演じる姿に
会場中の視線が集る。
居眠りしてた隣のおっさんが、目を覚まして身を乗り出して
見てるくらいだからね。


阿波木偶箱廻しは徳島の伝統芸能だといえば聞こえはいいけど、
もともとは江戸時代の「門付け芸」になる。

普段は蔑まれる芸人達が、祝祭時は神を迎える仕事をするというのが
単なる差別とは違う、身分を固定する社会制度の歴史を感じさせる。

文化を消して、差別だけは厳然と残す現代人ってなんなのって思う。
 

2009年11月26日木曜日

東京スカイツリー


先日、200mを越えたというニュースがあったので
25日の午後、浅草に行ったついでに確認してきた。

確かに、伸びている。


吾妻橋のたもとから



新仲見世通りからも頭が見えるようになってきた。

634mの高さになったとき、どんな景色になるのかな。


そういえば、日立電線が地デジ放送用送信アンテナシステムを受注
というニュースもあった。
電波塔の準備も着々と進んでいるけど、これが出来た後、
いまの電波塔=東京タワーはどうなっちゃうのかな。
  

女性に対する暴力をなくす


25日は深夜まで、『女性に対する暴力をなくす運動』の
一環として、特別ダイヤモンドヴェール パープルイメージ に
なっていた。










ビルに映る姿も少し違う
 

2009年11月25日水曜日

代官山インスタレーション


23日まで、代官山の旧山手通りと、中目黒駅のGTタワー広場で、
「代官山インスタレーション2009」という、野外アート展が開かれた。

これは1999年から二年に一度の開催で、今年で6回目。

審査員は槇文彦、中原佑介、川俣正で、海外からの応募も含め
469点の作品から、10のプランを選定して、街に展示している。
その狙いは、場所の魅力と個性を読み込んだ作品を展示することで、
代官山の街歩きを楽しくすること、コミュニケーションの契機にすること
そして、新たな代官山の文化を発信していくことだそうだ。

う~ん。これ(↑)は見た後に知ったことだけど、そこまで厳しく
選んだものなのか...

にしても、いつのまにこんなにアート展が増えたんだ!と、
まずそこに驚いてしまう。
この春まで数年間、アートとは無縁な生活だったから、なんだか
浦島太郎になった感じだ。

まちづくりにアートが使われるようになったから、が増加の理由だろう。

作家が作品を作るときに地域の人々と出会う。
作家と住人が共に制作すれば、その過程で街のコミュニティを
再生し活性化する。そんな効果が期待されている。
ここでも会期中に、ワークショップなどの、イベントがある。


このアート展の作品からは、街に向かい合って作ったことが伝わってくる。
街に溶け込みすぎて、見つけにくいものもあるぞ。

こういうのは美術館・ギャラリーのホワイトキューブでは
味わえない楽しさだ。



「代官山ローム層」 千葉工大・小林祐/日大・小林麻梨菜
中目黒GTタワーの広場から見上げると、階段が地層のように見える。
大地に根ざしていることを忘れていないか?という問いかけ
(コンセプト)は面白い。

 
「Urban Voyager」/土屋真+岩岡哲夫
代官山ヒルサイドテラスに、スコープが設置されていて
覗き込むと、他のスコープだったり、謎のイラストが見えたりする。

 

これは意味が分かりにくいけど、イラストや案内から察するに
人工衛星のボイジャーにモチーフを求めたんだろうな。


   
「モクモクモク-3週間分のケンチク」/川智行+天野由佳
HOLLYWOOD RANCH MARKET・フリースペースで、道行く人の
注目度が高い。記念写真を撮る人が引きも切らない。


  
「縫合」/佐々木尚之+UrDL
代官山ヒルサイドテラスF棟にある。もっとも周囲になじんでいた作品。
普通にベンチになるし。
これはこのまま展示を続けてほしいな。

  
「向こう側」/東京電機大学大学院山本研究室
NTT社宅跡地の仮囲に扉をつけちゃいました。

家に髪がある!
「他知人」/高橋寛
最もインパクトのある作品だ。


「丘の音楽家」/藤井遼佑+山下航司
西郷山公園にある展示。踏むと音が出る。
見晴らしのいい公園で、この場所が代官「山」だとよく分かる。
作品の質はともかく、ここで作りたいと考えたことに共感する。


「水響」/岩田恭子+古屋敷武明
ヒルサイドウエストの入口にあった。
ありがちな作品、というと問題があるかな?

「tsunagari」/藤本哲也
ヒルサイドウエストにあったんだけど、雨天の予報のためか、
5:30pmになっても点灯しなかったぞ(怒)


びっくりは少なかったけど、代官山がより身近になった散歩だった。
 

2009年11月24日火曜日

ハチ公口でパフォーマンス


フリーハッピーバースデーオーケストラという人たちを
ハチ公口の前で見た。



その日に誕生日の人を見つけては「Happy Birthday to You~♪」
と唄っている。ラッパを持った人が何人もいて吹き鳴らし、
その周りで数人が踊っていて、かなりにぎやかで目立っていた。



たぶん何かのパフォーマンスなんだろう。

こういうのを渋谷で見ると、なにかの販促活動にも見えてくるので
ややこしい。
ナイキやアディタスなんてストリートの行為を剽窃するのが得意だし。



そういえば、宮下公園はどうなったかな?

今度、見に行かなくては。
 

プラジャーク弦楽四重奏団


職場にあった案内で、格安!で聴ける機会を見つけたので、金曜の夜に
東京文化会館まで行ってきた。
安くなったのはホール(指定管理者)主催の公演ということも関係ありそうだ。


先週は音楽を聴く一週間にしようと思いながら、残業があり
なんとか最後のチャンスを掴むことができた。ホッ(^^♪


小ホールを会場にして、7割程度の客入だった。
弦楽四重奏としてはは入りがよい方なんじゃないかな。
ステージに向かって右側の2列目に座った。

実は東京文化会館で音楽を聴くのは初めてだったんだけど
ホールの設えはなかなかカッコよくて気に入った。
□形を斜め(菱型状)にして、角に当たる部分をステージにして
3方から客席がぐるっと囲む姿になっている。
天井も高くて、音の聞こえもよかったよ。


で、弦楽四重奏を初めて聞いたけど、ヴァイオリン(第一、第二)、
ヴィオラ、チェロで組むんだね。

オーケストラからみれば目立たない形だけど、楽聖といわれた
ベートーヴェンも生涯にわたって弦楽四重奏を作曲し続けたそうだ。ほほう。

カルテットの第1ヴァイオリンは「顔」、第2ヴァイオリンは「胸」
ヴィオラは「腰」、チェロは「脚」に喩えられるとか。へぇ。



プラジャーク四重奏団は、第1ヴァイオリンはレメシュ、
第2ヴァイオリンはホレク、ヴィオラはクルソニュ、チェロはカニュカ
というチェコ人の四人で、1972年にプラハで結成したそうだ。
キャリア37年の大ベテラン。


曲目は、
 スメタナ / 弦楽四重奏曲 第1番 ホ短調 「わが生涯より」
 ヤナーチェク / 弦楽四重奏曲 第1番「クロイツェル・ソナタ」
 (休憩約20分)
 ドヴォルジャーク / 弦楽四重奏曲 第14番 変イ長調 op.105
 <アンコール>
 ドヴォルジャーク/弦楽四重奏曲「アメリカ」より
 後は聞き取れず(T_T)


なかでもヤナーチェクに興味あり。
なぜなら「1Q84」で出てきた曲だから。

村上春樹の「1Q84」はよく売れたそうだけど、僕の周りで読んだって話はほとんど聞かないので、どうも実感がないな。


それはさておき。
世界屈指の楽団との触れ込みだったけど、
まさにその通り!のすばらしい演奏だ。

体をゆらしながらの力の入った演奏は、生命感に溢れ、これぞまさにライブ!
まるで舞踏家が目の前にいるような感じがするくらいに惹き込まれてしまう。

その演奏は、一人ひとりが歌うように楽器を奏でて、それが一体となって響いてくる。
とくにチェロの音色は、もう驚き。こんなに豊かな音があるのか!

彼らは「音を合わせる」ことは考えてないようだ。
個々のパートを全力で演奏すると、結果として曲が出来上がっているんだぜ。
そんな演奏のように感じた。

とくに2曲目はヤナーチェクでは、力強さ、ダイナミックさを感じさせる演奏で、
曲の魅力を認識させてくれた名演奏だった。


休憩後のドヴォルジャークは初めて聴く曲で、演奏も前に曲に比べれば
少し大人しくなり、曲の良さは分かりにくかったけど、穏やかに聞けたので、
これもまたいい演奏だったんだろうね。
飽きさせることはまったくなく、最後まで聴かせてくれた(^^)


アンコールは2曲(だったと思う)。曲名がよく聞き取れなかった...
けど、これがまたすばらしい演奏で、拍手に力が入る。

弦楽四重奏がとても面白いと発見したコンサートだった。



演奏の後は夕食。遅くなり腹も減った。
ということで「下町バル なかおか屋」にした。



評価は、う~ん、いまひとつ。
安かったけど、味もそれなりかなあ。
樽で仕入れたというボージョレーも、まあそんなもん?ってレベルだし。
白のサングリアは妙な味がするし...
フルーツポンチとしたほうが正しいと思うよ。

でも、ボージョレーで作ったという煮込みはとても旨かった。
料理をちゃんと作る力はある店なんだろうな。
だからまあ、善しとしよう。

次は、会話で出てきた「スーパー・チェロ・アンサンブル・トウキョウ」に
行ってみるかな。
 

餃子の移動販売


コスモポリスの前で、餃子を売っていた。

移動式の店、いわゆるケータリングカーという奴だ。

日頃、近所ではそんな車を見掛けないので、
「餃子~、餃子~」と唄わなくても
なんだかとっても目立っている。



店主の親父に聞いてみたら、肉餃子や野菜餃子など5種類あって、12個で500円。
脱サラしましたって感じの、料理の腕前はどうなのって感じの人で、
う~ん、なんか微妙。

お昼の弁当を売るケータリングカーは歓迎だけど、夜の餃子は売れるのかね。

これが成功すると、お次はきっと焼き芋屋がくるんだろうな。
 

2009年11月23日月曜日

23日のダイヤモンドヴェール


東京タワー前のあたりから


芝大門の信号のあたりから
 

60周年のユニクロ





と、こんなメールが先週金曜日に届いた。



早朝セールに並ぶと、朝ご飯代わりに、あんパンと牛乳を配るという。


コレ見て、早起きして並んでみようと思ったものの
金曜夜の深酒がたたり寝過ごして現場は見てない。ちょっと残念。


ファストリといったら、堂々たる大企業なのに、
並ぶ人のことに考えて、なにかをするなんてすごいね、
やるじゃないか、と思う。

でも、寒い日の来客に熱いお茶をいれるというホスピタリティとは
ちょっと違う、同列に受け取ってはいけないかなとも思ってしまう。
天の邪鬼だから?

なんかこう、王様からの施しのような印象、というと言い過ぎか...


ぼくもユニクロをよく使っていて、安くて高品質という商売の恩恵を
受けている。パートやアルバイトを正社員登用することでもニュースに
なった会社だし、気に入っているんだよ。


なんだけど、こう、あんパンと牛乳には、ちょっと違和感を覚える。

冷静に見つめると、貨幣価値や人件費の違う国でばんばん作って、
それを買い取って、そしてがんがん売りまくる商売で、ただ今成功中。
服が作られる外国の工場(製造現場)のことはよく分からない。

商品を多くの人にたくさん売ることがテーマ。その商品に「服」を選び
コストパフォーマンスに厳しい消費者に受け入れられたってだけで
服に愛があるわけでなく、そうした会社から早朝セールですよって
呼びかけられて、寒いでしょ、おなか減ったでしょ、あんパンどうぞって
言われてもなあ。
いい物を安く売ってくれれば、それでいいんだけど。
(食べ物を配るってのが、神経を使う作業だってコトも分かる。
 それを大企業のユニクロがやったってことは、それはそれで
 かなりすごいことだ。
 社員さん達も早起きに加えての準備で大変だっただろうなとも思うんだ) 



...あ、でも目の前に出されたら、たぶん美味しく食べちゃうと思うな。
あんパンは好物だし。


ぼくも、簡単に躍らされるごく普通の消費者なんだなあ(*^_^*)



22日夜、スペイン坂の上にあるお店は来客で大混雑だった。
やるなあ、ユニクロ!
 

2009年11月22日日曜日

22日のダイヤモンドヴェール









山手線に乗っていると、恵比寿駅のあたりで、東京タワーが遠くに見えて
それがとても綺麗に感じるんだ。