2010年2月22日月曜日

Insideout/Tokyo フライヤー!


19日の午後、3331にフライヤーが届いた。
見るまえに跳べ」や「なないろチャンネル」「どこら辺あたり」のと
一緒だからとんでもない量になっている。

 
19日の夕方から手分けしての仕分け、発送準備作業に取り掛かる。


 
22日の午後から3331でお手伝い。

 
「単純作業に癒される...」なんていいながら楽しく作業している。

夕方からなないろチャンネルの学生さん達(とその友だち)もやってきた。
よくよく考えたら、平成生まれの人、と一緒に作業していることになる。
職場で、「いずれ平成生まれの人と机を並べて仕事をするようになるね。
そして、これだから昭和生まれは...なんて言われちゃうんだろうね~」
なんて話をするけど、その近未来をちょっと先取りした感じ。
(昭和生まれでダメダメってことは言われていないけど)


   
3:30p.m.、5:30p.m.、6:30p.m.の3回、ヤマトの集配が来る。

 
発送の作業を中断して、奢りの中華丼でしばし休憩。


ぼくはここで帰ったけど、プレスリリースの完成を待って、さらに深夜まで
作業が続いたようだ。早く届けたいから、どうしても押せ押せになる。



「これ、全部分けるんですよね?」
「うん、そうだよ。だって、誰かの手に渡って初めて意味あるものだから。」
「ですよね~」






見るまえに跳べのフライヤーを14万部刷ったのは、どういう意味なのか。
大部数なので、あちらこちらで目にしてもらう可能性は高まる、と思う。
ぼくの理解はその程度。
いま、Insideout/Tokyo Projectに携わっている人で、広報の狙いを
理解している人はいない。
慌ただしいので、そんな質問をして議論している暇もないけど。

わけも分からずに、目先のことばかりするのは「ば か
たまには奴隷ごっこもいいけれど、これが続くのはいけない。

ぼくは「様々なひとと協同作業をすること(法人の中でしか
仕事をしたことがないので)」と「廃校利用の現場を見ること」
を目的にしているので、どんな状況でも楽しめるけど。
他の人たちにも、楽しさに加えて、経験が積めた、手ごたえが
あったというイイ思いをさせたい。


「参加する人がいてはじめて成立する」のがアートプロジェクト。
それなのに、広報について議論を充分にしないままここまで来てしまった。
誰に、どのような形(誰の手を通して)で届けるのか?
広報を見た人に何を期待してもらい、来場してもらうか?
そして、どんな結果になったのか?
という広報(情報発信)と記録の連携を考えていないのは気付いた反省点。
ガーン!
これは4月のふりかえりで必ずやろう。

ぼくたちが声を届けるために力を借りる先は、メディア(新聞、雑誌、TV、
FM・AM、ネット)、美術館、アーティスト、マネジメント会社、社会教育
機関(NPOなど)、教育機関(大学など)、行政機関(地元区、都、国)に
なるけれど、それぞれと顔の見える関係を築いていきたい。
いまは「何部送ったらいいでしょうね?」というレベル。
これを、日ごろから相手と意見交換していく関係にしたい。
その蓄積を広報の形、ひいては展覧会やアートイベントの形に結び付けて
いきたいものだ。

地域のアーティストに窓口になってもらうのも、今回のInsideout/Tokyo
Projectの目的なので、これから、その方たちとの日日のやり取りで結びつきを
強めていくつもり。だから次回の広報では相談しながら進められると思う。

それに加えて、東京にいるぼく達も、それぞれの地域の美術館や文化行政、
学校、アーティストと時々は会っほうがいいよね。
しばらくは地域ブロックくらいで担当して(いずれは都道府県単位くらいに
担当がいるといい)。

まずはあれだな。「Insideoutの夏休み」を考えて、出かけていくかな。
 

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