2010年2月17日水曜日

だいたいこんな感じ


まあ、ぼくは大概がいい加減で“どっこいしょ!”の男なんですが
世の中にはお仲間がたくさんいるようです。

福井県立図書館が、すてきなリストをこさえてくれています。

 → 覚え違いタイトル集

いいなあ、これ。気に入った!

とくにすばからしい(友人の作ったコトバ)のは

『限界を知らない生き方』 (正:限界を作らない生き方)
男ならこれくらいバカの方が魅力的ってモンです。たぶん。

『ポリネシアンラブ』(正:サイレント・ラブ)
よくわかりませんが、燃え上がりそうです。

『人は見た目が7割』(正:人は見た目が9割)
本物のタイトルがあまりにも身も蓋もないので、遠慮したか。
3割くらいなんか別のこと無いと、どうすりゃいいの?って
心の叫びでしょうねえ。

『IQ84』 (正:1Q84)
養老先生のバカの壁と並べておきたいです。

『そば屋再襲撃』(正:パン屋再襲撃)
これも村上春樹の小説。安西水丸のカバーイラストから
ソバ屋にたどり着くセンスは見習いたいところ。


だいたいこんな感じじゃない? って雰囲気はわかるものの、
やぱっり何を勘違いするとこうなるのか?という人の思考の
不思議さ、楽しさがある。


最近は図書館も指定管理者制度なんかで民間企業が
入ってきて、開館時間が延びたりサービスは良くなって
いるんだけど、どうもまじめなんだよね。

やっぱりさ、人間を相手にするんだから、こんなふうに
正直に赤裸々にやるのもあったほうがいい。

近所の図書館でも同じコトやってくれないかなあ。
福井とどっちが面白いか、勝負したいね。
 

0 件のコメント:

コメントを投稿