2009年9月7日月曜日
鳥良で思ったこと
代官山のAITルームに立ち寄った帰り道に、恵比寿で夕飯にした。
飲み中心よりは食事でいきたいなと、すこし迷った末に
選んだのは『鳥良』。
チェーン店と侮れません。手羽先が旨いんだ。
タバコが嫌だといったら、個室に通してくれた。
手羽先、串、アボガドとトマトのミルフィーユサラダ、
ごどうふ、鳥スープ、親子丼... 堪能しました。
今ではこういうチェーン店やファミレスという商売は
下がり目一直線のように思われてるけど、全部が同じように
悪いわけではないはず。
価格帯やメニューの工夫、店の雰囲気作りに個性を出すことで
まだまだ勝てる商売でしょうね。
立地・商圏や競合との関係は当然として、なによりも
コンセプトが明確なことが繁盛店の必須条件と思う。
せっかくの食事だから、チェーン店よりも作り手の顔が見える
店のほうが楽しいだろうという志向がぼくにはあるけど、
一方で、チェーン店には安心して入れる(メニューと価格とか)
といったメリットがあるのもよく理解している。
だから、その場所の顧客ニーズを押さえた店造りをして、
いいメニューを用意すれば、勝ち目はあるだろう。
家主には、飲食店舗はいい加減、申込書を平気で翻すような
やくざな商売という思いが頭の片隅にある。
だから、商売の勝ち目を丁寧に説明する
プレゼンが、店舗から家主に対してあれば
納得感が増して、賃貸条件の相談にも
乗ってくる(かもしれない)し、
家主が商売の味方になるんじゃないかな。
日曜日の夜にもかかわらず、混み合っている店内を見て、酔った頭で
そんなことを思った。
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