銀座のG8に行ったなら、ガーディアンガーデンも覗くよね。
水曜日は20時30分まで開いていて、行き易いのがいい。
ということで、2日の夜、シンポジウムの帰り道に行ってみた。
これまでガーディアン・ガーデンが主催する写真とグラフィックアートの
コンクール「ひとつぼ展」が今年から「1-WALL展」としてリニューアル。
7月のグラフィック部門は見ることが出来なかったこともあって、
この写真部門は見逃すものか!と思ってたんだ。
いまは、2次審査を通過した6人の作家の作品が展示されている。
ここから来年ギャラリーで個展を行う権利をかけて、公開審査会が
行わることになる。
仲山姉妹の作品はインパクトがあるし、中山史崇のテクニックを
駆使したイメージも興味深い。
佐藤航嗣と矢島陽介の視点は共感できる。
渡邊有紀はなんだか可能性を感じさせてくれる。
一口に写真といってもいろいろなアプローチがあって、
6人のポートフォリオを見ていると、各人が自分のスタンスを
探りながら挑戦してきたことが分かる。
「写真」だから動き始める思考回路があるんだろうし。
ここから新しい写真家が世に出てくると思うと、より興味深く
作品を見てしまう。
この1-WALL展と、第一線の写真家の展示・即売会「
東京フォト2009」を
比べてみると面白いだろうな。
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