神保町の落語カフェ

ここは小さなカフェに無理やり高座を設けて落語を楽しもうという店で
物好きばかりが集まってくるところだ。客層は老若男女さまざま。

　　

そこで、「四流の会」に行って来た。
三遊亭司、柳家喬之進、林家たけ平、春風亭朝也
がでてきた。
三流の下ってわけじゃなく、4つの流派の若手が
集まって、四流の会という名前（のハズ）。
この日は、二つ目4人がネタ出しで行う落語に加え、
うどんを求めて四国を旅した話をしていた。



林家たけ平の噺は『荒茶』
足立区をネタに話す。
足立区に住んでいたぼくには、実感があって笑える。

春風亭朝也の噺は、タイトルは分からないけど、公家の話。
公家缶？公家まっしぐら！？　小野って名前からして怪しい。
UFOに、古今和歌集ビームって...

柳家喬之進の噺は『出来心』
間抜けな泥棒が親方の言うことを聞いて盗みに入ってみると…
さすがの実力、安心して楽しめる。


　

仲入りは、うどん旅行の事後報告。
それぞれの個性あふれる出来事を交えながらの話が面白い。
写真を客席に廻してくれたり、丼をプレゼントしてくれたり、
サービス満点だ。


取りを務める三遊亭司の噺は『宮戸川』
布団に帯で中心線を作って
「こっちは荒川区、そっちは足立区」ってまた足立区ですかー
最後は色っぽくまとめてくれました。