2009年7月2日木曜日

ソニー本社、グリーン電力購入


1日のプレスリリースによると、ソニーシティビルの使用電力約50%を
グリーン化」するそうです。

 ソニー プレスリリース

都下水道局 森ヶ崎水再生センターのバイオマス発電で得られた電力を
充てることで、温室効果ガス削減効果は年間約6,800トンとなる見込み
とのこと。ほぅ!

 
ソニーシティ と 森ヶ崎水再生センター


下水処理過程で発生するメタンガスを燃料にして発電しているのです。
このシステム(発電設備の設置と運営)はPFIによって作られていて
これは下水道事業として国内初だって。ほぅほぅ!

下水汚泥由来のメタンガスは広い意味で「太陽エネルギーを貯えた
様々な有機物」が原料。つまり、葉緑素を持つ生物が、光合成で
太陽エネルギーを有機物として体内に蓄えものを、ヒト等が食べて、
そして循環したもの。
これを発酵させメタンガスを取り出し、燃やして発電する。
だから、実質的なCO2排出量がゼロになる、というものだ。

下水処理って膨大な電力を使用している。(上水も電力を使っている)
なので、その仕組みの中から、エネルギーを取り出すなんて面白い。

価格については触れられていないが、おそらく買電価格と大きな違いは
ないんだろう(業績の苦しいソニーが大々的に買うくらいだからね)

下水にはいろいろなものが溶け込んでいる。そこからは、リン・熱・
汚泥(燃料、肥料、ブロック類)・メタンガスが取り出せるし
広い面積の水再生センターを生かして太陽光発電の可能性もある。

日本での、エネルギーに占めるバイオマスのシェアは、まだゼロに近く
その他の自然エネルギー利用もまだ始まったばかり。


芝浦水再生センターはだいぶ古びていて、いずれ更新されるときには
エネルギー・資源プラントになるのかもしれないと思うと、楽しみだ。
 

0 件のコメント:

コメントを投稿