昨夜、初めて「くさや」を食べた。
港南口の祭りで、焼いてくれたのを買って来たんだ。
シマアジと飛び魚のくさやがあって、お店の人に聞いたら、シマアジは脂があって旨く、飛び魚はあっさり目で食べやすいという。
酒の肴にするつもりだったので、少し迷ってシマアジにした。
くさやとは、新鮮な魚を「くさや液」に漬けた後、
天日干しにした干物ですね。
ただ、くさやの名前のとおり、強烈な「
にほひ」があるので
これまで食べる機会がなかったんだ。
集合住宅でくさやなんか焼いたら、5分後には管理室から
怒りの電話が掛かってくるもんね。
ちなみに wikipedia によると、くさや液とは魚醤に似た独特の
風味をもつもので(くさやを口に含んだとき、魚醤を連想した。)
長年にわたって染み出してきた魚の成分を出汁として使う発酵
食品の一種。熟成までには相当の年月がかかり、中には400年近く
使っているものもあるという。
そして、現在まで新規で作成されることはほとんどないため、
くさや液は製造者の家宝とされているらしい。 ふむ。
味は、しっかり。
身の中にまでたっぷりとくさや分が浸み込んだ感じがして
噛むほどに味がする。食べ応えがあるぜ。
ビール(いや発泡酒だった)のつまみにしたんだけれど
焼酎のロックや冷酒と合いそうな感じがした。
けっこう気に入ったけど、次にくさやを口にできるのはいつかな?
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