2009年7月9日木曜日

街並み散策と、つきじ天辰


久しぶりの現場調査で八丁堀に行ってきた。

もともとは江戸時代に埋め立てられて作られた土地であり
周囲には川や運河が廻っていた場所で、そういう意味では
芝浦・港南とも似ている場所だ。

この日の昼ごはんは「つきじ天辰」にした。
現場調査の楽しみの一つは、外での食事だ。

 


一番人気の「のっけ定食(並990円)」を
オーダーした。

かき揚丼と天ぷらのセットで、
かなりのボリューム。
並がこれなら、上(1,470円)とか
特上って、どんなのよ!


天ぷらはカラっと揚がっている。
キス、カボチャ、海老、ナス、ピーマン。
かき揚の具はぷりぷりしてるし、甘辛いタレの味のおかげで
どんどん、どんどん箸が進んでいく。
女性のお客さんも、ふつうに完食している。
(カロリーは気にしない(>_<) )
上品さはないけど、満足感はとても高い天ぷら定食です。
お腹一杯食べたい、こってりも好き、という方におススメ!

  賑わいと活気がある店だ



満腹になったところで、午後の行程になる。
鍛冶橋通りを歩いていく。宝町を通り、国立近代美術館
フィルムセンターを過ぎる頃には、高層ビルが見えてくる。


途中、京橋創生館に気づいた。第一生命の投資ビルで、
そういえば、昨年末の竣工後に何度か通っているはずなんだけど、
初めて気づいた。
連れがいるので、覗いてみるのは別の機会にしよう。

そのまま鉄道の下を通り、国際フォーラムの西角に立つと
右に新しい三菱ビル、左には新東京ビルや新国際ビルといった
古い三菱のビル郡と有楽町駅が見える。
ここで新旧丸の内が分かれる感じだ。

それから、東京駅のほうに向かって歩いていく。
東京中央郵便局の建物は、駅に向かった顔の部分以外は、
すでに解体されている。
東京駅の再建工事とあわせて、今の行幸通り周辺は騒々しい感じだ。

大手町の再開発は第2次に進み、JAビルや日経新聞ビルは
解体工事に取り掛かり始めた。
他にも建設途中のビルがあり、大手町はこれからまだまだ
変わっていく。

鎌倉橋を過ぎると、そこはもう神田。
橋のあちらとこちらでまるで雰囲気が異なる、別の街だと分かる。
でも、この雑多な下町感が、サラリーマンには居心地良かったり
するんだな。

丸の内でしばらく勤務していたことがあるので、東京駅周辺は
とくに親しみを感じる。ビジネス街としては日本一じゃないかな。

好きなビジネス街を思い浮かべてみた。
 1 丸の内
 2 御堂筋
 3 虎ノ門~霞ヶ関
 4 九段
 5 みなとみらい
 6 日本大通
 7 溜池~六本木
こんな感じかな。

八丁堀から東京駅を通って神田まで、約1時間の興味深い散歩だった
(でも、これも仕事だよ)
 

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