2009年7月7日火曜日

都議会選挙の投票通知


通知の封筒が来ましたね。


人様には「選挙に行ってね」とお願いしてるんですが

自分自身は、誰に投票するか、まだまったく決まっていません。

港区は定数2議席(少なくないか?)に5人が立候補。

 来代 勝彦 自民現職
 大塚 隆朗 民主現職
 伊藤 英樹 無所属
 大塚 未来 共産
 鍋島 久之 幸福の科学(新興宗教)


機能の静岡県知事選挙を見ると、民主党に勢いがあるんだなと思う。
(静岡は前知事のミスだから、自民党の敵失ともいえるのかな)

定数127に対して221人が立候補した。自民、民主がともに58人、
公明が23人、共産が40人の候補を立てている。
報道によると、自民の目標は第一党、自公で過半数(64議席以上)。

でも「衆院選の前哨戦」とか「東京からの政権交代」とかって、
政党が全面に出すぎていないかな?

東京は、日本の首都であり、経済活動の中心だ。
エリアとして捉えると、当面(2015年頃まで)は人口は増え続け
また少子高齢化が急速に進んでいくのが特徴だ。

都が発表している「10年後の東京」を見てみると、
こんな都市にしようというビジョンが書かれている。
 きれいな街並み、環境負荷低減、災害対策、高齢化対策、少子化対策、
 渋滞解消、新型インフル対策、食の安全、東京港・川崎港・横浜港の
 一体運営化、産業振興、オリンピック・国体をメインにスポーツ振興、
 緑化(校庭の芝生化、海の森、街路樹倍増)、そして芝浦・港南の
 住民としてはとても気になる水辺空間作り、羽田空港の国際化 etc...

気になる話題としては
 ・ オリンピック誘致を契機とした社会インフラ投資の是非
 ・ やっと黒字になりそうだが、まだまだ予断を許さない新銀行東京
 ・ 新型インフルエンザ対策
 ・ 高齢化対策、少子化対策、救急医療対策
 ・ 圏央道、外環道、中央環状品川線の整備
 ・ 食の安全と築地市場問題…

こうした課題に、どう対応していくのか?
都議会議員選挙は、それを議論する機会にするべきなんだけどね。

それでも、たかが1票として、投票をしないことは避けよう。
前回投票率は43.99%と過去2番目の低さだった。
投票率が1%上がれば、それは約10万票増えることになる。
都市部に住む現役で働く人たちは、多くが支持政党を持たない
無党派層だろう。
それは、政党よりも「何をしようとしているのか」を重視しているから。
だから、その思いを形にしていくには「たかが1票」と寂しいことは
言わないで、投票に行ってほしいと思っている。
 

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