2009年7月28日火曜日

六本木界隈でのテナントの動き


賃料相場が厳しい状況下、六本木ヒルズは高額賃料が嫌気されて
(とくに外資系金融はかつてようなの勢いがないし)苦戦している
なんて聞いていたけれど、昨日、聞こえてきた噂では、新テナント
としてBASFジャパンとレノボを迎えるそうだ。ほほぅ。

 BASFのリリース

BASFは1500坪を借りてグループ会社を統合するそうだ。
お家賃はいくらかな?




六本木ヒルズの作りたかった街の姿、職住近接や文化集積の意味が
やっと皮膚感覚的に分かってきた。だから働く場所として魅力も
感じるけれど、同僚や友人知人には、遠くから通勤している人の
ほうが多くて、そういう人たちの通勤の利便を考えると、やはり
JR沿線(とくに山手線)のビルを選びたくなる。
場所選びの基準だと、あとはお客さんとの距離感かな。
六本木駅からの交通アクセスって悪くはないんだけど、
それでも丸の内や渋谷に行くには乗り換えが必要なのが気になる。
だから大崎、品川よりお家賃が安いことを期待しちゃうよね。
西新宿も一時期よりぐっとお安くなったし。
賃料重視でいくなら目黒あたりにも大型ビルはあるな。


それに「文化」と言っているけれど、六本木の街に相応しいと
されるものだけが取り上げられているように感じる。
誰でもが集い、さまざまな表現をする「広場的な空間」ではなく
ある程度の消費力のある人が対象の快適空間をクリエイターが
作っている感じがする。街の価値を上げるために

それは悪いことではないし、理解できることだけれど、
「文化」を標榜するのなら、もっと懐深くないとね。


そうはいいながら、「街の魅力」という面では、
六本木ヒルズとミッドタウンはいい線いっているんじゃないかな。


お盆のころ、森ビルは「ヒルズ街育(まちいく)プロジェクト」
第2弾として、六本木ヒルズのアートの“ヒミツ”探検ツアー
いつもとは異なる視点で街(都市)をとらえてみよう
なんて面白そうなことをやるし。
子供向けプログラムだからぼくは参加できないけど…

ミッドタウンも、この夏のイベント「Sky is here!」を始めた。
足水、夜の水花火、ハッピーアワー etc...
う~ん、出かけたくなってきた(^^♪
 

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