賃料相場が厳しい状況下、六本木ヒルズは高額賃料が嫌気されて
(とくに外資系金融はかつてようなの勢いがないし)苦戦している
なんて聞いていたけれど、昨日、聞こえてきた噂では、新テナント
としてBASFジャパンとレノボを迎えるそうだ。ほほぅ。
BASFのリリース
BASFは1500坪を借りてグループ会社を統合するそうだ。
お家賃はいくらかな?

六本木ヒルズの作りたかった街の姿、職住近接や文化集積の意味が
やっと皮膚感覚的に分かってきた。だから働く場所として魅力も
感じるけれど、同僚や友人知人には、遠くから通勤している人の
ほうが多くて、そういう人たちの通勤の利便を考えると、やはり
JR沿線(とくに山手線)のビルを選びたくなる。
場所選びの基準だと、あとはお客さんとの距離感かな。
六本木駅からの交通アクセスって悪くはないんだけど、
それでも丸の内や渋谷に行くには乗り換えが必要なのが気になる。
だから大崎、品川よりお家賃が安いことを期待しちゃうよね。
西新宿も一時期よりぐっとお安くなったし。
賃料重視でいくなら目黒あたりにも大型ビルはあるな。
それに「文化」と言っているけれど、六本木の街に相応しいと
されるものだけが取り上げられているように感じる。
誰でもが集い、さまざまな表現をする「広場的な空間」ではなく
ある程度の消費力のある人が対象の快適空間をクリエイターが
作っている感じがする。街の価値を上げるために。
それは悪いことではないし、理解できることだけれど、
「文化」を標榜するのなら、もっと懐深くないとね。
そうはいいながら、「街の魅力」という面では、
六本木ヒルズとミッドタウンはいい線いっているんじゃないかな。
お盆のころ、森ビルは「ヒルズ街育(まちいく)プロジェクト」
第2弾として、六本木ヒルズのアートの“ヒミツ”探検ツアー
~いつもとは異なる視点で街(都市)をとらえてみよう~
なんて面白そうなことをやるし。
子供向けプログラムだからぼくは参加できないけど…
ミッドタウンも、この夏のイベント「Sky is here!」を始めた。
足水、夜の水花火、ハッピーアワー etc...
う~ん、出かけたくなってきた(^^♪
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