2009年7月31日金曜日

Wビルの緑化(その3)


Wビルの緑化(つづき)から2週間程経ちました。
さらに生長して、実をつけ始めました(^o^)

 

糸瓜かその仲間だろうと思っていたら、ゴーヤだったんだ!





…喰ったら旨いかな?
 

衆院選挙の立候補者

港区は東京1区に含まれ、そこの立候補予定者は

与謝野 馨  自民党前職 70
海江田 万里 民主党   60
富田 直樹  共産党   33
田中 順子  幸福党(新興宗教) 47
又吉 光雄  世界経済共同体党? 65

幸福実現党=幸福の科学(新興宗教)って
比例代表に6人も充ててるんだね。
総動員をかけて、一人くらいは当選させるんだろか。
品川駅で熱心に勧誘活動をしているよ。

それと、又吉某って何だ?
怪しい匂いがぷんぷんする。

被選挙権の自由を保障するのはとても大事なこと
なんだけど、泡沫候補が出てくると、せっかくの
国政選挙が安っぽくなるな。(←暴言か?)                                           ↑ 誰も聞いてない…
富田さんは若くて清新な感じだけど、今回の選挙では
与謝野さんと海江田さんの争いになるんだろう。

与謝野さんは実力者だと思うけど、どうしようかなあ。


各政党のマニフェスト

自民党
 まだ(*_*) 31日に発表予定
民主党
 www.dpj.or.jp/special/manifesto2009/pdf/manifesto_2009.pdf
公明党
 www.komei.or.jp/policy/policy/pdf/manifesto09.pdf
社民党
 www5.sdp.or.jp/policy/policy/election/manifesto01.htm
共産党
 www.jcp.or.jp/seisaku/2009/syuuin/index.html
 
 

2009年7月30日木曜日

高校野球が面白い(その3)


神奈川大会では横浜隼人が優勝したね。
横浜、桐光、桐蔭に勝ったんだから、力があるんだろう。
全国制覇を目指してがんばってほしい。

今回は、初出場校が多いようだ。

 日本航空石川 (石川県)
 立正大淞南 (島根県)
 鳥取城北 (鳥取県)
 滋賀学園 (滋賀県)
 八千代東 (千葉県)
 長野日大 (長野県)
 徳島北 (徳島県)
 寒川 (香川県)
 伊万里農林 (佐賀県)
 徳島北 (徳島県)
                                       名物のかちわり

どんなドラマになるかな。楽しみだ。 
 

東京アートポイント計画


この計画は、東京の様々な人、街、活動をアートでつないで、
東京から文化を創造・発信しようという東京都の事業です。
今年度からスタート。
公共の文化事業も、やっと建物を建てる「ハコモノ」中心から、
ソフト志向になってきたようです。

 東京アートポイント計画 Web
  http://www.bh-project.jp/

 都の報道発表
  「東京アートポイント計画」について



アートプログラムによる持続的な文化の創造を目指すわけね。

肩肘張らず、なにか作る、生み出す、人がつながる場や空気が
できれば大成功だと思いますね。
動員数や企画数で成果を図るのではなく、「アート」だと
がんばるのでもなくて。
人々や街に、さまざまな記憶が少しずつ重なっていくことを
目指す感じでさ。
ぼくはそういう人々が交わる場、風景の中にいたいんだな。
 

2009年7月29日水曜日

富士山初登頂


職場の仲間と先週末、富士山に登ってきた。

行程
 7月24日(金)
   8:30am  新宿西口集合、出発
  10:30am  ビジターセンター到着 うす曇 912hPa 32.4℃
  11:30am  五合目到着、お昼ご飯
  12:30pm  登頂開始 霧 771hPa 29.1℃
   1:44pm  六合目到着 霧 762hPa 29.6℃
   3:30pm  七合目のトモエ館到着 霧 732hPa 24.2℃
   5:00pm  夕食(カレー)、食後、外に出ると晴れ間が見える

 
 ビジターセンター                5合目の富士急雲上閣

 
炭水化物たっぷりの食事        ポテトチップの袋はパンパン

 
吉田口の登山道入口     六合目付近

7合目付近。相変わらず霧。

 
カレーの晩御飯。  食べたら歯を磨いて寝る

 


6:15p.m. 雲の切れ間から空が見えた。まだ登山者が大勢いる。

 7月25日(土)
   0:00am  強い雨の音が聞こえる。七合目から下山だろうか。
   1:20am  起床、準備を始める。
   2:00am  登頂開始。雨は上がり、星が見える!
   3:00am  東洋館通過
   3:40am  東の空が白んできた
   4:15am  八合目に近づく。
           短パン半袖でテクテク登っていく外国人の青年がいた。
           寒くないのか?
   4:51am  本八合目近く。693hPa 11.6℃
   5:30am  本八合目通過。681hPa
   6:44am  九合目。665hPa 12.5℃ 混雑して自分のペースでは歩けない。
   7:20am  山頂の鳥居通過。霧雨 651hPa 10.4℃
   8:00am  下山開始。霧、雨
  11:15am  五合目到着、雨~晴。下山中の天気はころころ変化した。

午前2時、山頂目指して出発。星が見える。

 
3:56a.m.                     4:00a.m.

 
4:13a.m.                     4:45a.m.


4:54a.m.ご来光\(^o^)/

早くも山頂から下山する人とすれ違う

 
5:10a.m.(左右とも)

 
5:43a.m.           9合目を目指して登る

 
6:10a.m.                     9合目の鳥居

 山頂を目指す

 
気合だ!というのもあった。           山頂まであと少し。

 
6:10a.m. 山頂の鳥居を通過

 

山口屋で一休み。

これから天気は荒れてくる、そして下山道が通れなくなったら、
下山に倍以上の時間がかかる。早く降りたほうがいいと言われる。
すごい風が吹いていてお鉢巡りは諦める。残念。
奥宮、剣が峰にある日本最高地点、郵便局は次回だな。

風雨が続く。ときどきブルドーザとすれ違う。

 

5合目近くまで降りてくると青空になった。

   2:00pm  ふじやま温泉到着!
           温泉と太陽の光で冷えた体を温めると
           「また登ってみたい!」と思えてくる。
   3:40pm  風呂から上がり、スイカを食べる。みんなで食べるととても旨い!
   5:20pm  新宿西口到着(中央道の渋滞につかまらなかった)

 

行きと帰りのバスの中で、みんなで歌を唄ったよ。

 四季の歌
   春を愛する人は 心清き人
   スミレの花のような 僕の友達
   夏を愛する人は 心強き人
   岩を砕く波のような 僕の父親
   秋を愛する人は 心深き人
   愛を語るハイネのような 僕の恋人
   冬を愛する人は 心広き人
   根雪を溶かす大地のような 僕の母親

 雪山賛歌
   雪よ岩よ われらが宿り
   俺たちゃ街には 住めないからに
   吹雪の日には 本当につらい
   ピッケル握る 手が凍えるよ
   雪の間に間に キラキラ光る
   明日は登ろうよ あの頂に
   山よさよなら ご機嫌よろしゅう
   また来るときには 笑っておくれ

普段は唄わない歌だなあ。まあ登山隊っぽくていいけど。

老若男女が集まったときに一緒に唄える歌って何があるだろう。

また、来年も登ろうかな。
 

これですべらナ~イ


新港南橋のジョイント部分に、アスファルト状の
滑り止めが吹き付けられてました。
たぶん火曜日に作業をしたんだと思う。



もともと鉄鋼がむき出しで、雨の日は滑らないように
注意して、朝などは小走りで急いでいるのでなおさら、
通っていたけれど、これで滑らなくなるね。
(ワタシの話も滑らないようにしないと、と連想した…(^_^;) )



でもこれ、見栄えはちょっと悪いな。
 

2009年7月28日火曜日

AAF学校 思考の基礎体力#1


これはアサヒ・アート・フェスティバル2009の一環で、
アートプロデューサーの能力向上を目的とした講座だ。
主なテーマは「なぜアートでなければならないのか?
という社会からの疑問に応える力をつけようというもの。

いまはアートマネジメントを学び始めたところなので、
展覧会の実現に焦点が集まってるけど、これを続けていくなら
人の集まり・つながり(団体など)の継続や、施設の運営でも
「何をするか」「どうやる」とともに、「なぜ」は根源的な
問いにかけなるので、興味を覚えたんだ。
会場は浅草のアサヒ・アートスクエア(金のう●こが乗っている
スーパードライホールの4階ね。西新宿からはちと遠いわ…)。

昨夜は第1回目。タイトルは「芸術と政治1」で五野井郁夫さんの
レクチャーだった。



レジュメから
「芸術と政治とは、ともにかけ離れているように思えながらも、
 その双方には共通項がある。それは、どちらもわたしたちの
 日常から縁遠く感じられてしまう点だ。
 芸術は美術館、政治は永田町、といった具合に。
 だが、芸術と政治とは本来地続きであり、両者はわたしたち
 当事者を媒介に今日、再び出会う。
 本講義では現在までの「芸術=政治」表現の系譜を紹介しつつ、
 芸術の今後を模索してゆく。」

話の中で、「都市の価値を下げるもの(表現や人)は排除される」
「アートは都市ブランディングの方途に成り下がって良いのか?
 (そんなはずはない)」という指摘にはドキリとした。

そして、人が人を信頼する能力を奪う監視社会(例:張り巡らされた
防犯カメラ、東京都安全・安心まちづくり条例改正で『大衆に多大な
迷惑となるパフォーマンス等、街の秩序を乱す行為』が禁止されたこと、
秋葉原の歩行者天国の中止 etc...)になり公共空間が窒息しているが、
それに対して「芸術表現がその場を取り戻してゆくという
『政治=芸術』の再開を見出すことが可能
。それは同時に、
社会的排除に対して抗し、うち捨てられた情況にある人々
までをも再び人々の中に包摂してゆく『芸術=政治』表現」
という話を、さまざまな表現事例を用いて説明してくれた。

 事例(一部)
  60年代のSummer of Love、80年代後半の2nd Summer of Love
  Love parade(1989~)
  NIJI(電気グルーヴ・石野卓球 1998)
  シアトルでのWTO会議に対するアクション(1999)とその後の
  ストリート・パーティ
  クリストの『包まれるライヒスターク』
  アソシアシオンの『ドンキホーテの子供たち』(ホームレスに住まいを!)
  マーク・ウォリンジャー『State Britain』
  ジェレミー・デラー『ソーシャル・パレード』『世界の歴史』
  藤井光の『ナイキポリティックス』
  ハイレッドセンターの『超清掃2』(1964)
  渡辺篤×246表現者会議『JUST DOITE?』と
  宮下公園パレード(DIY Sound Demonstration in Shibuya)
  Flash mob 『ピローファイト』『アルタ前朗読

また、ストリートで生まれたことが、企業ブランドの広告に剽窃
されてしまう事例もあげて、メインストリームでもなく、そして、
カウンターでもない、日常の中で楽しみたい人々が他者とともに
つくる場(既存の規範を超えていく場)の可能性、「もうひとつの
世界はすでに可能」だという話もあった。

人々がつながる可能性を可視化するということは興味深い。

東京のような巨大都市だと、都市経営の方向はどうしても管理に
向かわざるを得ない。
でも、高齢化・少子化対策も、緑化・省エネルギー・ごみ減量も、
スポーツ振興も、実はコミュニティの力が必要であって(行政は
解決への方向付けしかできない。解決するのは個々人の力の集まり)、
そしてそれは、東京という単位よりも、じつはもっと身近な地域
単位だったり、興味関心を同じくする人々のつながりだったり、
それらが少しずつ折り重なって作られていくものだと思うんだ。
そういったコミュニティを作っていくには、「人々がつながる
可能性を可視化」するってとても大事なことになるし、だから
アートの力に期待しちゃうよ。

昨日のレクチャーでは、アートと社会の関係がもつ可能性を
改めて意識できたし。

だた…
ぼくは不動産を扱う仕事をしてることもあって、人間が保守的で
四角四面にできてるんだけど(…笑うところじゃないよ)、
アートマネジメントに係っていくということは、ぼくの嫌いな
表現や、受け入れ難い考え方なんかにも、きちんと向き合って
いくことを意味するし、表現や表現者と社会とのコンフリクトを
調整していくことにもなるんだろう。
そう考えると、なにかとても面倒くさい感じがする。
だけど、単にひとりの鑑賞者でいるよりも、その面倒を受け入れて
自分が良いと思うことに係っていくほうが、人生はずっと面白く、
楽しくなるしね。
レクチャーを受けてそんなことを思ったよ。次回も楽しみだ。
 
 “学生証”をくれたよ