広報みなとに、興味深い展覧会の案内があった。
いま、フランス大使館は広尾に引っ越す準備を進めている。
広尾の工事現場
通常の移転であれば、新築の建物に気持ちは移ってしまい
古い建物は淡々と取り壊すだけになるけれど。
フランス大使館は、一ひねりあって、
現在の敷地と建物を利用した展覧会を企画したという。
で、Helene Kelmachter,というCartier現代美術財団の
総合キュレーターを務めたお人が作っている。
広報みなとには「通常は非公開の場所を一般開放し、建物が
解体されるからこそ実現できるウォールペインティングや
解体廃材を用いて作られたオブジェの展示など、建物内の
あらゆる場所を利用して自由な創作空間をつくりあげます」
とある。
日仏の作家が、11/6から20日まで制作するそうだ。
そして11月20日から1月31日までが展覧会期間になる。
う~ん。さすが、おフランス。
建物の壊し方も小洒落てる。
普段は入ることが出来ない大使館の中でのアートイベント。
これは、見てみないとね。
0 件のコメント:
コメントを投稿