2009年11月20日金曜日

消防訓練


19日の午前中に職場で消防訓練があった。

大地震後に建物火災があり安全な場所に避難する、というもの。

大型ビルは避難するのも一苦労だ。
本当の災害時に、こんなに冷静に避難行動ができるだろうか?
と、思ってしまう。


建物の前にある広場に部署ごとに集るんだけど、
あいにくと小雨が降りしきる真冬の寒さ。
周りは「もう終わろうよ~」と文句を言っている。

きっと消防署の人は「根性ねーなー」って内心で思ってるんだろう。


腕組したり、足踏みしたりしておしゃべりを続ける大人たちの横を
赤い帽子をかぶった小学生達がはしゃぎながら歩いている。
遠足かな?
なんか大人が大勢いるってだけでテンション上がってるのかもしれない。


「おお、なんか立たされてるぜ!」
「ちゃんと勉強しないと、あんな風にだらしない大人に
 なってしまうよ」
なんて保護者に言われていたりして...

「も~、なんでちゃんと整列して並ぶことが出来ないのかしら?
 子供が真似するじゃないの(怒)」と、引率の先生は思ってる
かも知れないな。


そうして待っているうちに全員の避難が終わり、
それから自衛消防隊のデモンストレーションがあった。

1チーム3人の構成で、発報から消火栓の起動、そして
消防ホースを使った放水で火災の的を倒すというもの。



よく訓練したようで、声がしっかり出て、動きもきびきびしている。

練習しないと「回れ右!」さえできないからね~
数年前に自衛消防審査会の練習をしたことを思い出しながら見学した。


デモのあとは、偉いさんの(声が小さくて聞き取れない)挨拶があり
訓練は終わり。

や~、お疲れさまでした。
 

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