7日の午後、雨が上がったので、善福寺公園で行われている
野外アート展に行ってきた。
これは毎年開催で、今年はもう8回目だそうだ。
善福寺公園は初めてだけど、アクセスがあんまりよくないね。
JR西荻窪駅から歩いて20分ほど。
でも、そのお陰で、人が多くなくて、のんびりした雰囲気を
味わえた。


紅葉が始まっている。
地域の人々が繰り返し訪れる場所だから会場に選んだという
のもよく分かる。
ぐるりと一周散歩しながら、各作品を見て廻った。


小松綾「サインボード」


散歩中の犬が野良猫を見つけて大はしゃぎ。でも猫は泰然としている。


開発好明「男巣(MENSU)」 東京の住環境の比喩

サム・ストカー「In the Shadow of leaves」


谷山恭子「「お一ついかが?」「もひとついかが?」」


黒野祐一郎「I.H.K.Y.I.H.K.Y」
鴨に餌をやって遊んでいる足元が作品になっている。

チャーベル・アカマン「Wind Farm」
風力発電所。残念ながら調整中...



カトリン・パウル「はやすぎる雪」
白いビニール温室の中にあるのに、バラは雪化粧。
覗き込む手法は、Eily K Jammy もクダメで使ってたな。


セーラ・ウッドファイン「Still Life」


高島亮三「アートマンシップ」
作品の前ではガチョウが遊んでいた。
このガチョウが人懐っこくて、面白い(^^)

ダンヒル&オブライエン「ROCK」

丸山芳子「渇き-水と征服を求めて-」
源頼朝の弓から着想を得たようだ。

ニッキ・クーツ


赤塚りえこ「無題」
これが一番面白かった(^^)v
普段着の公園に、ふらっと作品があって、
それに触れることでちょっと景色が違って見える。
このアート展は、いいね。
作品の出来云々というより、まず肩肘張ってないのがいい。
だから長続きしているんだろうね。
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