2009年6月28日日曜日

Nighthawks…


数日前に茗荷谷のバーに行ってから、
家の近くにもほしいなと思っていたら


こんなのがあった。そうだよホテルがあるじゃないか。
フレンチフュージョンレストラン&バー 『THE DINING
いま、51種類ものマティーニを用意して「Martini Fair」を
やってる。WOW!
どんなバーテンダーがいるんだろう?
今度、会いに行ってみよう。



あのギムレットがあんまり美味しかったから、これを読み始めた。
『1Q84』も興に乗ってきたんだけど、まあ平行していく。



『ほんとのギムレットはジンとローズのライム・ジュースを半分ずつ、
 ほかには何も入れないんだ。マルティニなんかとてもかなわない。』
『ぼくは酒に関心を持ったことがない。』
(テリー・レノックスの言葉を受け流すマーロウ)

『ぼくは店を開けたばかりのバーが好きなんだ。店の中の空気がまだ
 きれいで、冷たくて、何もかもぴかぴかに光っていて、バーテンダーが
 鏡に向かって、ネクタイが曲がっていないか、髪が乱れていないかを
 確かめている。酒の壜がきれいに並び、グラスが美しく光って、客を
 待っているバーテンがその晩の最初の一杯を振って、綺麗なマットの
 上に置き、折り畳んだ小さなナプキンを添える。それをゆっくり味わう。
 静かなバーでの最初の静かな一杯。こんな素晴らしいものはない』
(レノックスに言わせた言葉)

「質問するべき時と相手が煮えこぼれるまでじっと待っているべき時とがある」
マーロウのように心の強い、いい男にならないとな。


ぼくはホッパーの『Nighthawks』がほんとうに大好きで
一合上戸にもかかわらず、酒場で夜を過ごすことが気に入って
いるんだ。自分の好きな世界にいるような気がするんだろう。
「なんで好きなのか」は言葉にして伝えられるのかな?
  

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