2009年6月27日土曜日

茗荷谷の夜


久しぶりに、茗荷谷で呑む機会があった。
昔からの友人との3人呑みだ。

飲み始める前に、思いがけず手に入った佐藤錦を分けることにした。
友人の部屋に押しかけて、3等分する。うまそうだ!





さて、1軒目は「和来路」
地元の人が好む店のひとつで酒飲みに優しく雰囲気がいい。



焼き鳥の盛り合わせ、カンパチとカツオの刺身、アスパラ
ベーコン、ポテトサラダ(黒胡椒はないのか?)、フレンチ
フライ、焼きうどん(飲兵衛の友!)etc...を注文した。
すべて手作りなのが嬉しい。
ビールを3杯飲んだ後、友人が入れていた「いいちこ」の
ボトルをいただいた。
気さくな地元の居酒屋だ。
港南にもこういう店があるといいんだけどな~


2軒目は「Verve bar Koishikawa」
入口には蔦が絡まり、まるで隠れ家のようなバーだ。
ぼくは訪れるのが4年ぶりになる。え、そんなに経ったのか?



店内の雰囲気は当時と変わっていない。
作りこまれた内装は、懐かしさを感じさせてくれる
この前4人で来た時はあそこの席に着いたな、なんて
思い出しながら、この日はカウンターに座った。
10㎝はあろうかというの一枚板のカウンターに(トチノキかな?)
アンティークのランプ、スピーカーから流れてくる音楽、
微かなざわめき…
お店で変わったのは、バーテンダーさんが一人になったことか。
凛とした女性でとてもカッコいい人だ。

 

ぼくはギムレットにした。
真鍮の趣味のいいグラスに注がれたギムレットは、
ライムの酸味が利いていて美味しい。
ほんとにフレッシュなライムジュースを使ってくれるんだ。



単にジンが好きなだけなんだけど、友情を表す舞台装置としても
悪くはないと思う。
「ギムレットには早すぎるね」
 

0 件のコメント:

コメントを投稿