2009年6月30日火曜日

レジ袋削減を見える化?


近所のfoodexに、こんな案内があった。



なるほど。
どのくらい削減したのか、それから回収した物が、
何に生まれ変わっているのかを分かりやすく示すのは、
いいと思った。

これがどの位のCO2削減になっているんだろう?

使った後、ゴミ袋にもしないで捨ててしまうくらいなら
エコバックを使ったほうがいい。見栄えもいいし。

でも、レジ袋数枚を減らしても、車のアクセルを少し
乱暴に踏んだら、それでもうダメでしょう?
雨の日にビニールの傘袋を使ったりするし。
レジ袋を作っている人たちがちょっと気の毒な感じだ。

つまりさ。
本当にエコを訴えるなら、ペットボトルは買わない、
個別にパックされた惣菜も買わない、ってなるでしょ。
でも、そこまではお店も言わないよね。

テレビだって持たないのがイチバン。
でも、節電のために本当に見たい番組だけにしましょう!
なんてテレビは言わないものね。
ぼくの尊敬している人はHDDレコーダはあえて持たないで
テレビは厳選して見ると言ってます。
まだ真似できてないけど。

1000円高速も、エコポイントも、なんかヘン。

「経済>エコ」なのです。

レジ袋削減を免罪符にするくらいなら、経済>エコという、
人のエゴを受け入れることのほうが有意義だと思う。

快適な生活もしたい、孫子の世代もそうであってほしいと
我侭に願う。
人とはそういうものだと肯定する。

そして、それを持続させるために、どんな技術が必要で、
その技術をどう敷衍するか、また個々人は何をするべきか、
を考えていくことでしょう。

このボードを見て、そんなことを感じたよ。
 

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