第3回は、慶應義塾大学三田キャンパスの見学会。
新萬來舎(ノグチルーム)
以前はこの辺りにあった。
南館3階に移築された。方位はほぼ維持されている。
アートセンターの方からレクチャーを受ける。
建物内は現在も修復作業が続いている。監修は隈研吾さん。
昔の姿そのものではなく、新たな解釈での作業だ。
細かなところまで、見るところがある。
図書館旧館
文化財だけど、ここは今も「現役」の建物だ。
塾監局
大学の事務局が入っている。
外観はほぼ昔のままだが、現代のオフィスにするため
窓や照明、内部の設備は改装されている。
演説館
キャンパス内で最も古く、由緒ある建物。
教授が講演をする場所で、それはいまも変わらない。
南校舎
南校舎は建替えられる。解体工事のための仮囲に覆われた。
何を残して、何を変えていくか。目的に適っているか。
変えるとき、何を記録に残すか。
日頃、建物を作りかえること、新しい建物の機能を中心に
考えていたので、この見学会は刺激になった。
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