2009年6月30日火曜日

港区のアートマネジメント講座(第3回)


第3回は、慶應義塾大学三田キャンパスの見学会。


新萬來舎(ノグチルーム)


以前はこの辺りにあった。

 
南館3階に移築された。方位はほぼ維持されている。

 
アートセンターの方からレクチャーを受ける。
建物内は現在も修復作業が続いている。監修は隈研吾さん。
昔の姿そのものではなく、新たな解釈での作業だ。
細かなところまで、見るところがある。


図書館旧館



 
文化財だけど、ここは今も「現役」の建物だ。


塾監局


大学の事務局が入っている。
外観はほぼ昔のままだが、現代のオフィスにするため
窓や照明、内部の設備は改装されている。


演説館

 
キャンパス内で最も古く、由緒ある建物。
教授が講演をする場所で、それはいまも変わらない。


南校舎

 

南校舎は建替えられる。解体工事のための仮囲に覆われた。

何を残して、何を変えていくか。目的に適っているか。
変えるとき、何を記録に残すか。

日頃、建物を作りかえること、新しい建物の機能を中心に
考えていたので、この見学会は刺激になった。
 

0 件のコメント:

コメントを投稿