2009年3月4日水曜日

近頃のマンション販促チラシの特徴


従来通りのチラシ(新築物件はきれいな写真でアピールする、中古は二色刷で情報をまとめた紙を近所にばらまく)ももちろんあるのですが、ここ最近は少し方法を変えたモノが目につくようになりました。

1.価格訴求型
 「新価格」と銘打って値下を断行したタイプ
 (昨年前半までは新価格といえば値上を意味していた)




2.ブランド訴求型
 やはり売主・元施工会社がしっかりしている
 (と思う)会社が良いよね、のタイプ




3.説得型
 主に中古物件の販売で、いまが買い時ですよ、と説得するタイプ。
 業者は口を開けばいつも「買い時!」って言いますね…



 

豊洲、大崎、武蔵小杉といった大規模再開発の風呂敷のようなチラシもそれなりに面白いのですが、こうした表現の工夫は見ていて興味深いです。
これがどう効果を発揮するのか注目しています。


ところで、今週のダイヤモンドの61ページにある
中古マンション売買単価・賃料利回り一覧では、

品川駅のファミリータイプ(80㎡)は
 直近の売買単価 85.2万円/㎡
 最安値からの上昇率 53.6%(2001年6月比)
 最高値からの下落率 16.4%(2008年1月比)
 直近の賃貸利回り   5.3%
とありました。

これが本当なら、説得型の言っていることも
うそではないのかもしれません。

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