今朝の日経で、決定を知りました。
東京都下水道局のホームページで公式発表されています。
・ 芝浦水再生センター再構築に伴う上部利用事業の落札者決定
・ 落札者の提案概要
・ 入札結果の概要
入札に参加したのは3つのグループでした。
住友商事・大林組・日水コン・久米設計
住友不動産・清水建設・現代建築研究所・オリジナル設計
NTT都市開発・大成建設・ヒューリック・東京都市開発・NTTファシリティーズ・
日本水工設計
赤色が代表企業です。
貯留施設の工事費見積りが興味深くて、住商が103億円、住不が53.5億円、
NTTが77億円と、いずれも予定価格122億円を大きく下回る金額でした。
これが決定に時間がかかった理由でしょうね。
そして借地権設定対価額は住商が621億円、住不が368億円、
NTT都市開発が864億円。
これとは別に借地料も決めるのでしょうが、それらがビルの賃貸料に反映されるわけですから、この設定金額はずいぶんと頑張った感じがします。
提案評価、工事費見積り、借地権設定対価を総合評価して、事業者をNTT都市開発に決定したとのことです。
このようなビルが提案されました。
この決定の第一印象は、住不じゃなくて良かった… です。
三田ツインのような真っ赤や、住友不動産秋葉原ビルのような金色よりも、
秋葉原UDXのようなビルのほうがこの街には似合うと思うんです。
想定の大きさは、地上32階、高さ153.35m、延床面積179,980㎡と巨大です。
NTTDocomoビルの高さが約145mですから、それよりもちょっと背が高いです。
そして、ソニーシティが高さ99.4m、延床面積162,887.57㎡なので、それを
凌駕する大きさですね。港南では1棟の建物としては最大でしょう。
(港区には森タワー38万㎡!とウルトラジャンボサイズのビルがいるので
改めて驚くような数字ではないのでしょうけど、それでもすごいです)
fnさんのブログにも記事がありました。さすが、早い!です。
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