2010年1月31日日曜日

3331の初イベント


昨日、3331 Art Chiyoda で「開館直前プレゼンショー」を見た。

ただ今工事中。会場は校舎の中。

秋葉原にある旧錬成中学校は、アートセンターへの衣替えをしようと
いま工事中。3/14にはプレオープンの予定で、そこに入居する予定の
団体とアーティストによるプレゼンテーションが行われた。



体調不良(腹下し...(>_<)~)のため開始には遅れてしまったけれど
面白い話をたくさん聞けた。


八谷和彦のテスラコイル電撃による音楽演奏!


会場には300人余りが集まった。
またニコニコ動画の生中継に1000以上、Ustreamに500以上の
視聴が集まり、とても活気のあるプレゼンテーションになった。


 
各プレゼンターの資料が展示され、多くの人が興味深そうに見ていた。


ちょっとした技術面のトラブルもなんのその、日比野克彦の話はたいへんに面白い。

藤浩志のかえっこ、日比野克彦の明後日朝顔と
より多くの人が参加できる仕組み作りと、そこから広がる連鎖が興味深い。

2次入居の団体も決まり、中村政人の挨拶(見る前に跳べ!)のあと、
全員での神田(江戸)一本締めで閉会となった。



後片付けお疲れさまでした。

体調が今ひとつだったので、せっかくお誘い頂いた懇親会は遠慮した。
残念~
酒の席に背を向けるなんて、大人失格... 体調管理に気をつけねば。
 

2010年1月30日土曜日

今夜もダイヤモンド




最近、ダイヤモンドヴェールの回数が増えたような気がするな。
 

2010年1月29日金曜日

No mans land


新庁舎への移転に伴い、解体するフランス大使館旧館の施設を活用して、
日仏の文化交流の場となるアートイベントを開催すると聞いたら、
そりゃあ見逃せません。

 

鉄格子をくぐって大使館の敷地に入る。係の人はにこやかだ。

パンフレット100円(安!)


建物が解体されるからこそ実現できる表現があって面白い。
アーティスト達が自由に空間を使っている。作品は事務室、廊下、
資料室、階段、地下室、中庭、トイレなどあらゆる空間にある。



アートな207CC (^^)/
アガット・ド・バイヤンクールがペイントした

   
解体廃材を用いて創られたオブジェの展示。展示期間中も制作が続けられる


ウォール・ペインティング

  

  

 
建物で使われていた扉などが家具になっている!

70名を超える、フランスと日本のアーティストと学生達(作家の卵)が参加して、ヴィジュアル・アート、インスタレーション、ファッション、デザインや建築まで多様なジャンルの作品を、もう好き勝手に展示してて、その自由さがとても楽しい。

 

 

 

 


 

紙で埋められた部屋
庁内にあった古い辞書を裁断して部屋を満たしたという。

 


別館では、また別の企画があって、12月6日まではバンタンデザイン研究所
「Voila, Vantan! ~デザインのチカラで世界を変える~」展だった。

 

 
東京タワー、エッフェル塔

 

 

この後、1月末までに2つの展覧会も予定されているという。


2月18日まで会期が延長されたし、また行こうと思う。
 

2010年1月28日木曜日

Gut`s な夜


周りで風邪が大流行している。
そんなときはスタミナが必要だ。
スタミナなら「肉」でしょう。

とうわけで職場の仲間5人で、食べ放題に行ってきた。

今回の対戦相手は、新宿三井ビルB1にある『ガッツグリル』だ。



食べ放題&飲み放題は、2,500円・3,000円・3,500円(税込)の
メニューが3つある。

全ての料理が選べる3,500円(2時間)にした。
ちなみに、2,500円は「ぜんぜんダメ」という評価を聞いている。

中生で喉を潤し、早速オーダー。
まずはプレミアムハンバーグ、テンダーロとサーロインステーキ。
焼き具合は聞かれなかったけど、ミディアムって感じ。



肉の皿がテーブルに並ぶのはかなり楽しく、男心をくすぐる(^^)v

ここは、ステーキの味付けはニンニクが一番!と考えている店で
ニンニクの香りがしっかりしている。さらにテーブルの上には
調味料として摩ったニンニクの瓶もある。
ふと店内を見渡してみると、来店客のほとんどが男だ。やっぱり。

お次はと、弾丸ステーキ300g!と頼んだら、店員はすこし顔をしかめ
「食べ放題だと重さは指定できません。でも2枚ならできます」という。
(こいつら要注意や、と思われたかな...)



焼きあがって出てくるまでに少し間がある。
「なかなか出てこないな」
「俺たちが食べ過ぎないようにコントロールしているのかな?」
「そんなのには負けねぇ、ドンドン頼め!」
と、追加をテンポよくだしたので、結局、どのくらい食べたのか
よく分からない。
ハンバーグだけで3、4回はオーダーしたような気がする。

時間が経つほどに、ミディアム→レアになってきたような...

2時間近く経ち、ラストオーダーでさらに注文したので、
食べ終わって店を出たのは22時近くだった。

今回の勝負は引き分けかな。
次は、もっと人数を増やして、店に勝つまでがんばろうっと。
 

2010年1月27日水曜日

桂才賀師匠のお話


先日、「刑務所通いはやめられねぇ」という演題で、
桂才賀師匠の講演を聴く機会があった。

才賀師匠は、法務省少年院面接委員で全国各地の少年院や
刑務所への慰問を、もう25年以上もしているという。

そもそも落語は、お説法がもとになっている。お坊さんのありがたい
お説法も、普通に話をしただけでは、みんな飽きて寝てしまう。
そこで考え出されたのが、落語。お説法を心に留めてもらえるように
面白くした。それが落語の始まりというわけ。という話から、
慰問を始めた話へと続いていく。



途中、才賀師匠は少年院の少年達が書いた川柳を紹介をする。メモしようかなと思ったら「メモはいません。あたしの本を買えばいい」

そして「皆さんが買った本の印税は、みんな犯罪被害者のために寄附されるようになっているんです。だから買ってください。」





演出装置のライト。伝えるための工夫も話してくれた。


講演の中で、さだまさしの「償い」をかけてくれる。
笑わせたり、泣かせたり...


今回の講演のポイントは、「怒る」と「叱る」の違いにあった。
感情に任せ攻撃する怒りでは、相手も攻撃的になるだけ。
相手を思い、愛情をもって誤りを正すの「叱る」ということ。
そして、ちゃんと叱ってみろ!というのが師匠のメッセージだ。

刑務所の慰問は、ギャラも交通費もないから、師匠にとっては
「道楽」だという。
自分の道を楽しんでいてカッコいいな。
こういうところも見習いたい。
なんて言ったら、あのね、ありゃ謙遜してるんで、
あたしゃほんとうは道をすばらしく極める「極道者」なんだ。
あんたなんかまだまだ。もっとお励みなさい、って叱られるかもね。



リクナビNEXTに興味深い記事があった。
 → プロ論。
 

2010年1月26日火曜日

港南の防災を考えよう


2月28日(日)の午後に、ゆとり~むで防災講演会があるという
チラシが掲示板にあった。



大地震があったらどうなるのか?

職場には災害対策の計画があり、仕事中に大震災があった場合の動きは(ある程度)想定しているし、これまでに職場で「参集訓練」があったので、家と職場の道は歩いてみたりしている。

だけど、自宅に居るときに地震が着たらどうする?はあまり考えてなかったな。

ご近所の人たちは、どんな準備をしているんだろう。
 

THIS IS IT!


品川駅のCD屋で「THIS IS IT」が売られていた。



あれ?
HMVで予約したときに、27日の発売と言っていたような...

これ200万枚売れる!なんて予想もあるらしく、
CD屋に加え、セブンや郵便局まで販売合戦に参戦している。
だから一足早く売り出してやろうとしたんだな。
 

Insideout/Tokyo Mtg#3


Insideout/Tokyo project の第9回目ミーティングが25日の夜にあった。
ぼくは参加3回目。

ここの打合せは、会議中にPCでメモして、終了後にすぐメールで配信して
くれるから、個人メモが楽ですっごく助かる。スピーディーだし。職場でも見習いたい。




○全体共通

 名刺
  デザイン決定。各自で必要数を作る。


 招聘費用
  往復の交通費+宿泊費+薄謝


 展示イメージ
  ブースは可動式。1m四方程度。
  もっとスリムで収納性があり変化できるものにしたい。
  脚立でも使ってみるか?

  展示には映像を使う。モニター+映像処理PC 10セット。
  調達と、電源確保・配線処理がネックか。
  フォトフレームを使う提案あり。

  別にプロジェクターも用意する。映像作品の上映用。

  ブースは使い捨てにせず、今後のイベントで使えるもの。
  1セット1万円程度で。900mm角、900mm×1800mmがベースか。

  何をどのように展示するか?展示内容との連携が必要。


 交流会(仮称)
  コンロを使う場合に、ガスボンベも予算化が必要。
  そこで調理するか、出来合いのものか?これから比較分析する。
  3331のハード面での制約条件も整理する。
  モコメシさんへの謝礼のあり方も確認が必要。
  でもこの方が来てくれたらとても楽しくなりそう。
  当日の駐車場の必要台数を確認する。

  展示との兼ね合いから、立食パーティー形式か。
  長机を壁に寄せて。テーブルクロスもほしいところ。
  1地域30人程度が目安か。

  展示ブースの紹介は地域リーダーではない。
  地域をPRしてくれる人が適切。東京に居る地方出身の方...

  展示を汚さない配慮と、監視の仕方。
  Cloakを設ける?

  食器、用具の予算化


 展覧会パンフレット
  A5版(A4を折る)の冊子で、32ページ想定。300部。
  台割を見て、社内報を作っている頃を思い出す...
  費用を抑えたいので、上質紙に単色刷り(青?)。
  もとは学校なのだから、いっそのこと「ガリ版」はどう?
  という意見あり。
  印刷の場合、作業に中六日。3/14の開始時期から逆算すると
  2月中に校了する。

  各地域で見開き2ページ。
  取材生地は、各地域担当がテキストで書き、編集担当が修正。
  写真3点(場所、作品など)
  東京で地域を感じる場所、地域に対して熱い思いがある場所
  地域の基本情報なども盛り込みたい。
  物産等の提供については、そのストーリー・個人の声を伝えるぞ。

  ここでつくるものは、Insideout の情報源にもして、
  以後もメンテナンスしていく。

  東京のページは、内容未定だが、来場者のお土産になるものにする。


チラシ
  1ヶ月前(2/14前後)には完成させる。


WEB
  WEBの公開が一番最初になる。
  Insideout/Tokyo projectとは何ぞや?
  これを再整理していく。チラシ・パンフレットと連動する。


経理
  予算配分に悩む...

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○各地域について

 地域ごとの進捗に差がある。
 どこと組むかで悩むところ、相手が決まったところ。

 ある地域で活動されている方は、はじめた理由を
 「アートが向こうからやって来た」
 そうだ。おぉ、これはステキだ!

 単独での活動だと、展示をしても集客ができないという
 切羽詰った悩みも聞く。

 日本各地で、いろいろな活動をしている方が居るんだな~
 そして、みんなよく調べてる。
 いくつも新しい名前を聞く。勉強せねば!旅に出ねば!!


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○森さんのはなしから

 東京のアートシーンは「消費」を前提にしている。
 自分のいる身近なところでクリエイティブなことは少ない。
 それを活性化していこう、がアートポイント計画のゴール。
 地域で元気に楽しくやっていこうよ!というのがアートだ。
 そこでは持続可能なことをしたい。
 Insideout/Tokyo projectもその一環で、2点間交流をしよう
 という中村政人のイメージが出発点になっている。

 地方で成功していることを、東京に持ってきてみる。
 それで東京を活性化できるかもしれない。
 そして地方での活動をちゃんと成功事例として評価したい。

 「地方の人+東京に居る地方出身の人+東京の我々」の
 三角関係を作る。

 県人界との違いは何?
 いま地域割りは行政単位をベースにしているけど
 エリア文化=人間のサイズの文化圏と合っていない。
 これをどうする?

 私達はこのプロジェクトで、何を軸として、何を立ち上げようと
 しているんだろう。
 それをもっと議論して、みんなで共有しなければならない。
 今のままでは中村政人に負けちゃうよ!
 目的も何度も確認すること

 このプロジェクトで、各地域のチャーミングな人をつかまえたい。
 そういう人たちとつながりあう事で、もっと面白いsomethingを
 見つけないと!

 地域のキーパーソンを見つけて、自力と他力をMIXすることを
 覚えよう。

 地方では、影響力のある人がいるもの。その人には必ず会って
 話をすること。

 東京で勉強をして、地方に戻ってどうやって活動して行くか?
 その道筋を作っていきたい。

 誰と一緒に組むか?
 プロジェクトの度に判断をすることになる。

 スケール感の合わない人と組むと、プロジェクトは破綻する。

 プロジェクトに巻き込むことで、その人に影響を与える。
 その責任を自覚すること


 リサーチでは、その場で価値判断をしないでニュートラルに
 調査すること。

 私達が見て、元気になれるもの、勇気をもらえるもの。
 その人たちのアクションが、周りにどういう影響を与えているのか?
 何が幸せになり、何が不幸せになっているのか?
 その変化・作用を見る。


 アーティストは常に全力で制作することを考える。
 我々ディレクションをするものは、質を考えなければいけない。
 適正サイズで産んで育てることも大事。
 (アーティストとキュレーターとは綱引きがあるものだ)
 みんなが一杯一杯ではプロジェクト自体が破綻する。


 プロジェクトには適正な手数がある。
 経験を積んでできる事が増えてくると、密度とボリュームが
 増えていく。より丁寧な仕事ができるようになる。
 プロジェクトに携わる限り、暇になることはないよ。


 それで面白いのか?
 入口から考えているようだが、こういう風だと楽しいよね!と
 出口から考える方法もある。

 誰でもできることをしてもつまらない。

 「こんな感じいいよね」の当たりをつけるまでが大変で
 そこまでがんばる事が大切だ。

 Insideout/Tokyo project の名前が大事なのではなく、
 そこに託したい思い、プロジェクトイメージをみんなが体感すること。
 これをみんなで確認していくことが、ワーキング・プログレスの
 醍醐味だ!

 それ何がいいの?
 お互いに掘り込んで、なぜを共有していくように。
 真剣な言葉のやり取りに、恨み辛みはでない。

 「なんとなく」で判断しないこと。



 情報は人からもらうこと。
 メディア化されていない情報をどこまで取れるか?
 それは、自らがした質問にかかっている。