2010年1月29日金曜日

No mans land


新庁舎への移転に伴い、解体するフランス大使館旧館の施設を活用して、
日仏の文化交流の場となるアートイベントを開催すると聞いたら、
そりゃあ見逃せません。

 

鉄格子をくぐって大使館の敷地に入る。係の人はにこやかだ。

パンフレット100円(安!)


建物が解体されるからこそ実現できる表現があって面白い。
アーティスト達が自由に空間を使っている。作品は事務室、廊下、
資料室、階段、地下室、中庭、トイレなどあらゆる空間にある。



アートな207CC (^^)/
アガット・ド・バイヤンクールがペイントした

   
解体廃材を用いて創られたオブジェの展示。展示期間中も制作が続けられる


ウォール・ペインティング

  

  

 
建物で使われていた扉などが家具になっている!

70名を超える、フランスと日本のアーティストと学生達(作家の卵)が参加して、ヴィジュアル・アート、インスタレーション、ファッション、デザインや建築まで多様なジャンルの作品を、もう好き勝手に展示してて、その自由さがとても楽しい。

 

 

 

 


 

紙で埋められた部屋
庁内にあった古い辞書を裁断して部屋を満たしたという。

 


別館では、また別の企画があって、12月6日まではバンタンデザイン研究所
「Voila, Vantan! ~デザインのチカラで世界を変える~」展だった。

 

 
東京タワー、エッフェル塔

 

 

この後、1月末までに2つの展覧会も予定されているという。


2月18日まで会期が延長されたし、また行こうと思う。
 

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