昼休みにepSITEで 和田ユタカ「冬の日−涸れ蓮に魅せられて−」を見た。
冬に枯れる蓮を作品にしている写真展だ。

人の興味関心は、いろんなところに向くんだなと、そこにまず感心した。
こうやって取り上げられたものを見てみれば、枯れた姿のなかに
意外と面白い部分があることに気付く。

目に飛び込んでくる光も、耳に入ってくる音も、そこにはたくさんの
ものが含まれているんだろうけど、気付かずにやり過ごしている。
見たもの、聴いたものを、無意識のうちに取捨選択しているんだね。
忙しくなるとなおさらフィルターの目が細かくなって、どんどんと
弾き飛ばしてしまう。そしてたぶん、大事なものも捨てている。
作品はともかく(失礼!)、そういうことを考えさせてくれたので
見に行ってよかったよ。
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