2010年4月14日水曜日

非営利組織評価基準検討会


という組織があって、NPOとしての拠り所、立ち位置を確かめるため基準
「エクセレントNPO」を検討しているんだそうだ。
先日の政府税調PTの発表を受けて、意見を出したとうニュースで知った。

寄附に関する税額控除は賛成。評価に地方公共団体の関与があるのは
市民が公益性を判断するという本来の思想から離れるのでよくない。
それに、制度設計もよく考える必要がある(事後チェックが不十分だと、
脱税といった悪用に使われる)と指摘している。

市民が判断するのは賛成だけど、そこまでのステップとして、
まず公共を使うのはありではないかな。

公共団体もセクションによっては、NPO?と眉唾で見てる人が多いので
それを変えるきっかけにもなるだろう。
NPOに関わることで、NPOと「公」をよく考えることになると思うし。

NPOのフレームや立脚点を考えるためのツールが必要だと思ってたので
そういうことを考えている人たちがいたのはなんだか嬉しい。

自ら学び、活動を磨き進化させていく人びとの集合体としてのNPOや
市民活動が、あちらこちらにできて、それらひとつひとつが光を放ち、
楽しく活動して、そうしてより人々の生きやすい社会に変えていけたら
豊かでいいなあ。
それは他の国の人々も惹きつける社会であり国なんじゃないかなと、
思うよ。
 
 

0 件のコメント:

コメントを投稿