2日に中央防災会議が「大規模水害に関する専門調査会報告」を
発表した。
そのタイトルが「首都水没被害軽減のために採るべき対策とは 」。
海っぺりの埋立地に住んでいるもんだから、こういうのすごく
気になる。
131ページもある
報告書+多量の添付資料なので、概要版を
ななめ読みしたのみだけど、けっこうショックな内容だ。
200年に一度の大雨による洪水でも芝浦、港南は水没しない。
そこは一安心。
でも、
東京のあちこちで浸水被害が生じることになる。
自宅に居る時間よりも、街中で活動している時間のほうが
ずっと長いだけに、気になる予測だ。
大規模水害時の被害事象の特徴と課題
1 広大な地域が浸水する場合があること
2 浸水部が深く避難しなかった場合に死者の発生率が
極めて高くなる地域があること
3 地下空間を通じて浸水が拡大する場合があること
4 浸水地域では電力が停止する可能性が非常に高いこと
5 浸水継続時間が長く、ライフライン被害の発生と併せて
孤立者の生活環境の維持が極めて困難となる地域があること
新聞の社会面でも報じられていたけれど、
これはもうちょっと丁寧に考えたほうがいい問題だ。
避難場所だって、地震の時とは違うだろうし、
帰宅支援方法も変わってくるだろう。
まずは、地震とは別に、大水って危険もあるんだってことを
みんなで認識することかな。
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